2020年のコロナ禍に開発した手捏ねの生地製法で基本のちゃっちゃかフォカッチャをご紹介します。これまでにない時短、簡単な配合と計量、手に生地がべとつかない画期的なこね方、少ない道具で片付けも楽々で家庭でのパン作りをより身近なものにしていただけます。またちゃっちゃか製法はピザやテーブルロール、セミハード系、総菜パンや菓子パン、クロワッサンなどへの応用自在です。
この製法は2024年5月、製法特許を取得しました。(特許第7497326号)
家庭でのパン作りにお役立てください。ちゃっちゃかパンを無断でご自身の教室で教えたり、応用であってもオリジナルレシピとしてSNS上に公開することはできません。
【所要時間目安:10分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
砂糖と塩は混ざりやすいようにサラサラなものを用意してください。
必須ではありませんが小分けになっている材料を用意すると、さらに計量が簡単になります。
たとえば3gの小袋のイーストやスティックシュガー3gなどです。
ボウルに水とオイル以外の材料を計り入れます。
粉は斜めに、塩は上に、イーストは下に、砂糖は中ほどに。
イーストにめがけてぬるま湯を注ぎイーストを溶かします。このとき、粉を崩さないようにします。
イーストが溶けたら、大きくかき混ぜてひとまとまりにします。
全体にオイルを回しかけ、生地を転がすようにしてオイルコーティングをしふたをして5分寝かせます。
生地を作業台に出し20回ほどたたいてたたみ、引きまるめを繰り返します。同じ場所をたたいてたたむことが大事です。
生地を丸めてボウルに戻して蓋をし、暖かいところで10~15分程度、生地が倍くらいに膨らむまで一次発酵します。
一次発酵終了した生地を台に出し、閉じ目を上にしてガス抜きし丸めなおします。麺棒で16㎝程の円盤に成形して、油を塗ったトレイまたはクッキングシートを敷いた天板に乗せ、指穴をあけてオリーブオイルと塩(分量外)を振り、200℃に予熱したオーブンで15~17分ほど、ちょうどよい焼き色に焼き上げる。
焼き上がり。
作り始めてから40分ほどで焼きあがります。
作業時間はわずか10分ほどなので並行してスープやサラダを作ることもできます。
この生地の応用でテーブルロールやエピ、クロワッサンなどいろいろなパンが焼けます。
数量:1個
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「特許製法ちゃっちゃか生地でフォカッチャ」うつせみキッチン
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