欧米では昔からホームメイドケーキとして手軽に親しまれてきた「キャロットケーキ」。たっぷりのにんじんとスパイスを入れるのが特徴です。
材料はレシピによってさまざまですが、今回は簡単に作れるオイルベースで作ります。オイルベースの生地は、卵と油をしっかりと乳化させるのが成功のポイントです。レシピでは米油を使用しましたが、香りにクセがないサラダ油や太白ごま油でも◎
スパイス香るしっとりとした生地に爽やかなチーズフロスティングが良く合います。
【所要時間目安:20分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
材料を計量して準備する。粉類はまとめて測ってOK。
くるみとレーズンはみじん切り、にんじんは千切り用やラペ用のスライサーでおろしておく。(汁気が出るおろし器は不向き、スライサーが無ければみじん切りでも良い)
オーブンを180度で余熱開始。
卵に砂糖を加え、1分程よく混ぜる。
油の1/3を加えて1分程よく混ぜ、残りの1/2を加えてさらに1分よく混ぜる。最後に残りの油を全て加え、また1分よく混ぜる。
くるみ、レーズン、にんじんを加える。
ゴムベラでさっと全体を混ぜ合わせる。
ふるった粉類を加える。
白い粉が見えなくなるまで、ゴムベラでさっくり混ぜ合わせる。
敷き紙を敷いた型に生地を入れて少し高いところからトンと落とし、表面を平らにならす。
180度に加熱していたオーブンを160度に下げ、40分程焼く。竹串を刺して何もついてこなければOK。
型から出し、粗熱が取れたら乾燥防止でラップに包んでおく。
チーズフロスティング用の材料を測って準備する。
ゴムベラでクリームチーズを練ってやわらかくし、粉糖とレモン汁を加えてしっかりと混ぜ合わせたらフロスティングの準備はOK。
粉糖だと口どけよく、グラニュー糖だとシャリっとした食感に仕上がります。その他きび砂糖やてんさい糖など、お好みのお砂糖で大丈夫です。
冷めたキャロットケーキのトップをフロスティングでデコレーションしたら完成。
フロスティングが余ったら、パンに塗ってお召し上がりください。
\SNSでシェア/
「基本のキャロットケーキ」cotta基本レシピ大百科
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!