秋になったら食べたくなるスイートポテトを、いつもよりおしゃれに、そして豪華に!タルトにすることでいくつかのパーツを組み合わせてオレンジやバニラも感じられるスイーツにしてみました♡.*甘みのあるさつまいもをメイン素材としているのでシュクレは甘さ控えめ、そしてきび砂糖やソイレブールを使用し、からだ想いのタルトです♪
ソイレブールで作るパート・シュクレが通常のバターで作るより扱いづらいので、お好みのパート・シュクレをご用意いただくのも良いです。
【所要時間目安:90分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
【パートシュクレ】薄力粉・強力粉・アーモンドパウダーは合わせてふるい、冷蔵庫で冷やしておく。バターと卵は常温にしておく。
【スイートポテトクリーム】さつまいもを蒸して裏ごししておく。バターは常温にしておく。
ボウルに室温にしたソイレブールを入れクリーム状にし、塩と粉糖を
加えてゴムべらで馴染ませたら、ハンドミキサー(低速)で混ぜる。
溶きほぐした全卵を2回に分けて加え、その都度ハンドミキサー(低速)でよく混ぜる。あればバニラオイルも同時に加える。
ふるっておいた粉類(A)を加え、粉っぽさがなくなるまでゴムべらで切り混ぜる。
生地をボウルの内側面にゴムべらでこすりつけるようにして、ぽろぽろ状の生地をなめらかなひとまとまりの生地にする。
(ボウル、ゴムべら、ハンドミキサーは、クレームダマンド作りにそのまま使用できるのでここで洗わなくてもOK)
ラップに包んで、冷蔵庫で1時間以上休ませる。
ボウルにソイレブールを入れクリーム状にし、きび砂糖を加えハンドミキサーで混ぜる。
溶ほぐした全卵を4〜5回に分けて加え、その都度ハンドミキサーでよく混ぜる。
アーモンドパウダーをふるい入れ、ゴムべらで切り混ぜる。
オレンジピールとバニラビーンズペーストも加え混ぜ合わせる。
絞り袋に入れておく。
裏ごししておいたさつまいもに、その他の材料を全て加え、ゴムべらで混ぜ合わせる。材料が冷たいとバターがなじまないため、さつまいも、もしくは牛乳を少し温めておくとよい。
牛乳の量は、さつまいもの水分量により要調節。口金で絞れる滑らかさになればOKなので、さつまいもの水分量が多い場合は牛乳を減らすか、スキムミルクを代用する。)
例:鳴門金時、紅はるかなどのほくほく系のときは牛乳で、紅天使などのねっとり系で作るときはスキムミルクで作る。
お好みの口金をつけた絞り袋に入れておく。
寝かせたパートシュクレをラップの上に出し、さらにラップを被せ、タルト型よりひとまわり大きくめん棒を使って丸く伸ばし広げる。冷蔵庫で1時間以上寝かせる。
室温に生地を置き、生地が少し柔らかく曲がるようになってから作業を始める。
片面にラップをつけた状態でタルト型に移し生地をたわませるようにして、ラップの上から角に生地が入るよう押さえながら敷き込む。通常のバターで作るより割れやすい生地なので、割れたら余分な生地で隙間を埋め、指で馴染ませる。
型の上でめん棒を転がすか、カードを使って余分な生地は切り落とす。薄いところがあれば、余分な生地を足して厚みを整える。
絞り袋に入れておいたオレンジクレーム・ダマンドを絞り入れる。
180℃に予熱したオーブンで30分焼く。
焼き上がったら型から外し、冷ます。
スイートポテトクリームをお好みのデザインで絞る。
お好みで、パート・シュクレの余り生地から、飾り用クッキーのための型抜きする。
スイートポテトクリームの上にはけで水溶き卵黄を優しく塗り、180℃に予熱したオーブンで18〜20分程度、良い焼き色が付くまで焼く。
飾り用クッキーは焦げないように焼けた時点で取り出す。
[写真]
クリームを花籠に絞ってみたもの(焼成前)
お好みのデザインにデコレーションをして完成。
花籠絞り
断面
カットピース
翌日になれば上乗せクッキーもしっとりして包丁で切れました。翌日でしたら、クッキーを乗せても切り分けたいところでクッキーごとカットが出来ます。
数量:直径15cmタルト型 1台
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「オレンジスイートポテトタルト」りぃෆ ⑅*。
© 2006 cotta Co., Ltd.
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