中東で人気のスイーツ「バクラヴァ」に旬のさつまいもを入れてアレンジしたレシピができました。
卵や乳製品不使用で、驚くほどシンプルなレシピ。
ヴィーガンでも安心してサクサクのパイ食感とホクホクやさしい甘さのさつまいもの風味を楽しめます。
このレシピでは、何層もある生地に油をしみ渡せる工程にしたのでフィロ生地がとっても簡単に扱えます。
白砂糖を控えたい方はシロップにメープルシロップやアガベシロップをご利用ください。
簡単なのに見映えして、ちょっとしたおもてなしにもぴったりです!
本番中東では冷たくして食べるそうですが、あったかくても冷たくても美味しいです。
こちらのフィリングはナッツとレーズンを入れましたが、黒ゴマやあずきで和風、スパイスやラム酒を加えて大人向けにしても美味しそうです!
【所要時間目安:20分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
芋を蒸すか蒸して柔らかくしておく。
オーブンを180度に温める。
シロップ(オーガニックシュガー180gと水100ml煮詰めたもの)を用意して冷蔵庫で冷やしておく。(工程1で紹介)
フィロ生地を室温で解凍する(1、2時間)
オーガニックシュガーと水を鍋に入れ、中火にかける。沸騰したら弱火で10分くらい煮詰める。
冷ましてレモン汁を加えて出来上がり。
※フレーバーをつけても美味しい。
※甘味料は他のものでも可能。水の量を調整してください。
蒸したさつまいもの皮を剥き(やけど注意)、ボウルに入れスプーンなどを使ってつぶす。
やや塊があっても大丈夫です。
ナッツとレーズンを包丁で細かく刻み、潰したさつまいもと混ぜる
フィロ生地を重ねて半分に切る(よく切れる包丁かキッチンばさみで)
※余ったフィロ生地は乾燥しやすいのですぐに袋などに入れ冷凍保存する。
※フィロ生地は多少破けても大丈夫。
※フィロ生地は乾燥しやすいので手早く作業する。
底が3cm以上ある耐熱皿にフィロの半分を敷く。
※フィロ生地は多少破けても大丈夫。
※フィロ生地は乾燥しやすいので手早く作業する。
さつまいもフィリングを生地の上に乗せ、平にならす。
※フィロ生地は多少破けても大丈夫。
※フィロ生地は乾燥しやすいので手早く作業する。
もう半量のフィロ生地を上にかぶせ、手を使ってフィリングに押し付ける。
※丸い皿の場合など、フィロ生地を乗せる向きを調整してまんべんなく重なるようにする。
※フィロ生地は多少破けても大丈夫。
※フィロ生地は乾燥しやすいので手早く作業する。
容器からはみ出た部分を切り落とす。
切り落とした生地は冷凍保存して、油を塗って焼いたり、揚げたり、別のおやつに使う。
※フィロ生地は多少破けても大丈夫。
※フィロ生地は乾燥しやすいので手早く作業する。
端の部分は指を使って内側へ折り込む。
※フィロ生地は多少破けても大丈夫。
※フィロ生地は乾燥しやすいので手早く作業する。
よく切れる包丁で底に達するまでしっかり切り込みを入れる。(油とシロップがよく染み込む)
※フィロ生地は多少破けても大丈夫。
※フィロ生地は乾燥しやすいので手早く作業する。
こめ油を上からそっと回し注ぐ。全体〜底まで行き渡るよう容器を持って傾けるなどする。もし足りないようなら、多少追加してもOK。
油が行き渡ったら、180度のオーブンで約30分焼く。
きつね色になったら、オーブンから出し、熱いうちに冷たくしておいたシロップを回しかける。
※シロップをかける前に確認して、油がバクラヴァの表面上に見えるほど(ひたひたに)残っていたら、容器ごと傾けて油を別の容器に取り出す。
そのまま室温で冷まし完成!冷蔵庫で冷やすと味がまとまってまた美味しい。保存できる。(本番中東のバクラヴァは冷蔵庫で冷やして食べるそうです)
数量:内径23cm一皿分
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「【芋2024】さつまいもで中東おやつ!veganバクラヴァ」Stella
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