野菜パウダー使用で手打ちパスタをカラフルにアレンジ*
生野菜を混ぜ込むよりもうんと簡単です♪
極力手間をおさえ、単色パスタ+30分程で作れるよう考えました。
表面を乾燥させるので、乾麺のコシと生パスタのもちもち感をあわせもった麺です。
パスタマシンがあれば簡単綺麗にできますが、なくてもOK。
特別な日にぜひ♪
セモリナ粉がなければ薄力250g、強力250gでもOK。もちろんセモリナ粉100%でもOKです。打ちにくいですが、本格的な味になります。お好みで☆
また、水の分量は季節などによって左右されるので、生地の状態を見ながら調整してください。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
卵をコップなどの容器に割り溶き、全部で230gになるまで水を加える。さらに塩を加え混ぜる。
粉類をボウルに入れ、空気を含ませるように、手でくるくると混ぜる。
水合わせをする。
2に1の卵水を8割程度加え、だまができないよう混ぜ合わせる【ポイント】。両手で優しくすくい上げては落とす、というふうにするとよい。
(この工程、フードプロセッサーを使えば簡単綺麗に混ざりますが、手でふれる感覚がないため、水を入れすぎる事があります。やりやすいやり方でOK)
3を半分別のボウルにとりわけ、残りはボウルの中で3等分しておく。(乾燥しないように要ラップ)
4で取り分けた半分で、基本のパスタ生地(白)を打っていく。
ぱらぱらの生地を、手でぎゅっと握ってみて固さをチェックする。白玉を捏ね上げた程度(手にひっつかず、崩れも落ちない)が目安。ぽろぽろと崩れるようなら、3で余った水を加え混ぜる。
ほどよい固さになったら手でひとつの塊にまとめ、2重にしたビニール袋に入れる。
6で空いたボウルに、4で3等分したうちのひとつ分を入れ、トマト(又はにんじん)パウダーを混ぜ合わせる。
5、6同様に作業し、2重のビニール袋に入れる。
7で空いたボウルに、次の1/3とかぼちゃパウダーを加え5、6、7と同様の作業をする。
最後の1/3でホウレンソウパウダー生地も用意する。
4種類の生地を、順番に踏んでもみ込んでいく。
踏んで平たくなったら、たたんでひとかたまりにする、という作業を全部で3回行う。
(抵抗がある方は、力はいりますが、手で作業してもOKです。)
できあがりの生地。
生地を緩めその後の作業がしやすいように、ビニール袋に入れて冷蔵庫で30分程度休ませる。
(続きを次の日に作業する場合は、それまで休ませてもOK)
休ませた生地を取り出し、伸ばしやすいようカットする。(白生地3〜4等分)
パスタマシン又は麺棒で、全ての生地を厚さ5?くらいにのばしていく。
伸ばした生地の長さを揃え、白、赤、白、黄、白、緑…と色が順々になるように重ねていく。
重ね終わったら、生地通しをひっつけるように、上から軽く麺棒をかける。
厚さ1cm程度にカットしていく。
パスタマシン又は麺棒で、1?〜2?くらいに伸ばしていく。
伸ばしあがり。
16をパスタマシン又は包丁で、好みの幅にカットする。
生地が柔らかい場合は、ひっつかないようすぐに打ち粉をしておく。
(平打ちパスタ タリアテッレで4〜7mm、フィットチー二で7〜10mm。)
表面が乾燥するまで1時間程度、なるべく重ならないように干す。
わたしは、小麦粉入れに麺棒を橋渡しして干しています。
(写真は量が多く重なっているので悪い例です。麺がひっついてしまう可能性があります。)
冷蔵庫で2日〜5日程度寝かせて、できあがり♪
セモリナ粉100%で打つ場合を除いて、この寝かせる工程がおいしさの秘訣だと思います。すぐに食べると、粉が馴染んでおらず、パスタというよりだご汁のような味です。
平打ちパスタは、クリーム系のソースと相性抜群♪
細くカットすれば、冷製パスタにもよくあう麺に仕上がります。
その他、サラダやスープにお勧め☆りぼんパスタ(ファルファッレ)や、ラザニアへのアレンジも。別にレシピUPします♪しっかり乾燥させれば保存もOk。
数量:4〜5人分
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「手打ち☆野菜パウダーでカラフルパスタ」くるみ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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