混ぜていくだけのお菓子、カトルカール。
思い立ったら、すぐできる。
カトルカールは4分の1を4つ、という意味があります。お菓子用語では4同割といってバター、砂糖、玉子、粉を同割で作るものです。
玉子を泡立てたり、混ぜる順番が違ったりといろいろなカトルカールがあります。
今回は万能リンゴ煮を混ぜてみました。
くるみ、レーズン、チョコチップ、ベリーなど
混ぜるもので変化をつけてもいいですね^^
バターをよく立てる、粉を入れたらよく混ぜてツヤを出す。そんなにすごいコツはありません。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
バターは常温に戻し、よく練る。ホイッパーで空気を含ませるように立てる。
ここに粉砂糖を入れる。
ふるわなくって大丈夫です。
ダマがあればホイッパーでつぶす。
粉砂糖はいっぺんに混ぜないで少しづつ混ぜていきます。
勢いよくやりすぎると周りにふっとびます^^
ホイッパーの持ち方はこうです。この方が力が入りますよ。
ボウルの下には、ぬらしたタオルをひいて滑り止めにします。
玉子にりんご煮、レモンの皮を混ぜておきます。
りんご煮はあまりつぶさない方がいいですね〜「りんごが入ってる!」ってわからなくなります。
今回、つぶしすぎました^^
そしてゆせんにかけて温めておく。
ぬるいお風呂くらいにしておきます。
バターに少しずつ加えます。
加えては立てて、分離しかかったらボウルをゆせんに1秒つけて立てて、をくりかえす。
玉子が全部入ったら、粉、ベーキングパウダー、塩を入れます。
これまた、少しずつ混ぜます。
少しずつ混ぜるので、粉はふるわなくって大丈夫ですよー
まわりにふっとばないように少しずつ・・・
この辺でオーブンの予熱180℃にしておきましょうか。
粉類が全部入りました。
ツヤがでるまでぐるぐる混ぜます。
ボウルを傾けて混ぜるとラクですよ!
生地の出来上がりです。
型に90gずつ入れます。
空気を抜きたいので
型を手の上でトントコトンとたたきます。
オーブン180℃で15分焼きます。
真ん中がぐわーっと持ち上がって割れ目ができます。ここに竹串を刺してみてみましょう。
何もつかなければ焼き上がりです。
型からはずし、網の上か何かで冷まします。紙は冷めたらむきます。
適当な厚さにカットします。
写真はベーキングパウダーが倍なのです、少し多いかな?と思ったのでレシピは減らしてあります。
気泡がぐわーっと上に向かって上がってますね、これがBPの特徴です。マドレーヌなんかもそうですね。
いそいでお土産用に包んでおでかけしました。
もっとラッピングに凝りたいのにいつも時間がないです^^
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「りんごのカトルカール(玉子1個シリーズ)」ゆみ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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