桜香る、春のクグロフ。アルザス風に発酵生地で。
桜の葉と胡桃を練りこんだ発酵生地のクグロフケーキです。桜の花を飾って春らしく仕上げました。
発酵菓子です。パンほどグルテンを出さなくていいので、バターを加える前の生地は捏ね過ぎず、まとまっていればいいです。焼成中は焦げやすいので注意してください。焦げそうな場合は途中でアルミをかぶせてください。
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桜の葉は水気をふき取り、細かく刻む。
胡桃は180℃のオーブンで10分ローストし、粗みじん切りにする。
小麦粉、グラニュー糖、塩、インスタントドライイーストをボウルに合わせ、軽く手で混ぜる。
牛乳、卵、卵黄、ラム酒をボウルで混ぜ、3に加えて捏ねる。(ここではメランジュールを使用していますが、手捏ねでもOK)
生地がまとまったらバターを加え、なめらかになるまで捏ねる。刻んだ桜の葉も加える。
打ち粉をした台に生地を取り出し、胡桃を乗せ、生地を台にたたきつけるようにして胡桃を混ぜ込む。
生地を丸くきれいにまとめて薄くバターを塗ったボウルに入れてラップをかけ、生地が約2倍に膨らむまで暖かい場所で1時間ほど発酵させる。
発酵させている間に型に薄くバターを塗っておく。
発酵した生地を台に取り出し、軽く押さえてガスを抜く。
生地を丸め直し、真ん中に麺棒で穴を開ける。
生地を両手で持ってドーナツ状に広げ、型に入れる。ラップをかけ、暖かい場所で生地が型の6〜7割に膨らむまで発酵させる。
200℃に予熱したオーブンで約35分焼成。
焼いている間に粉糖と水を混ぜておく。桜の花は流水で塩を洗い、たっぷりの水に30分ほど漬けて塩抜きしておく。
焼けたら型を外し、網の上で冷ます。
粗熱が取れたら13のアイシングをかけ、水気を取った桜の花を飾る。
数量:18cmクグロフ型1台分
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「桜クグロフ」ちひろ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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