レモン果汁が入った、爽やかなレモンケーキです。
卵はしっかりと泡立て、最後の低速泡立てでキメを整えること、粉はしっかり混ぜ合わせることが、キメ細かくふんわりとした生地を作るポイントです。
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・全卵は、常温に戻しておく。
・bの粉類は、合わせてふるっておく。
・オーブンは、天板ごと180℃に予熱しておく。
型にやわらかくしておいた無塩バター(分量外)を塗り、一旦冷蔵庫で冷やしてから、強力粉(分量外)を振って余分な粉を落とし、準備しておく。
※気温が高い季節は、使うまで冷蔵庫に入れておいてください。
cのバター・太白ごま油・牛乳・レモン果汁を小さめの容器に入れ、ミニホイッパーなどでしっかり混ぜて乳化した状態で、50℃程度に保温しておく。
※フレンチドレッシングのようなイメージです。
温める理由は、温度の低い状態だと下に沈みやすく、生地に混ざりにくいためです。
室温に戻しておいたaの全卵をボウルに入れて溶きほぐし、上白糖2/3程度・はちみつを加えて、湯せんにかける。
ハンドミキサー低速で36℃くらいまで泡立てる。
36℃ほどになったら湯せんから外し、高速で撹拌して写真くらいまで泡立ったら、残りの上白糖を加え、さらに泡立てる。
※卵に対して砂糖がやや多めで、一度に入れると泡立ちにくいため、分けて加えています。
ハンドミキサー高速で泡立て、もったりと白っぽくなり、羽ですくって落とすとラインが描けるくらいになったら、キメを整える。
※クイジナートくらいパワーのあるハンドミキサーなら、4くらいでOKです。
ハンドミキサー低速で同じ場所を10秒間くらいずつ泡立てる。
ボウルを反時計まわりに回しながら一周ほどさせて、生地のキメを整える。
ふるっておいたbの粉類を全体に散らすように、再度ふるいながら加える。
ボウルの底から生地をすくうようにして、ボウルを反時計まわりに60度ずつくらい回しながら、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせていく。
粉気がなくなり、しっかり混ざったら、手順2の容器に6の生地の一部を入れて、混ぜ合わせる。
再び6のボウルに戻し入れ、生地がツヤっぽくなるまで、よく混ぜ合わせていく。
※このとき、気泡が消えてしまうからと混ぜが足りない比重の軽すぎる生地は、型にくっつきやすくなるので、しっかり混ぜてください。
(ゴムベラですくうと、リュバン状に落ちるくらいまで)
※落ちた跡がうっすら残るくらいが、混ぜ終わりの目安です。
まったく跡が残らない場合は混ぜすぎ、モコモコ残るようでは混ぜ足りません。
準備しておいた型に10の生地を等分に注ぎ入れ、180℃のオーブンで13~14分間焼く。
※焼き色を見て、きれいな色がついていたら、時間にとらわれず取り出してください。
焼き上がったら、型ごと10cmくらいの高さから台に打ち付けて、中の熱い蒸気を抜く。
型から外して、粗熱をとっておく。
お好みで、ホワイトチョコやアイシングでお化粧する。
ホワイトチョコを45℃くらいの湯せんにかけて溶かし、33~34℃くらいになったらマイクリオをチョコの1%加えて、混ぜる。
あとは、33℃くらいを保ってコーティングする。
※100gはちょっと多いのですが、少なすぎるとチョコを付けにくいので、この量にしています。
13のチョコが乾く前に、ピスタチオやドライフルーツのレモン・オレンジなどがあれば、飾る。
粉糖20gにウィルトンのメレンゲパウダー0.8gとレモン果汁1gを混ぜたレモンアイシングをかけても、すっきりとした味わいで美味しいです。
数量:レモンケーキ型 6個分
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「ふんわりレモンケーキ」あいりおー
© 2006 cotta Co., Ltd.
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