駄菓子を使っていつもとは違う食感も楽しめるケーキです。ジェノワーズの中にもチョコ棒などの駄菓子を刻んで焼き上げ、クリームにも染みチョコなどの駄菓子をカットして混ぜこむことでサクサク感を楽しめるケーキです。サクサク感を味わうには当日中に食べるのがおすすめです。
下準備
・オーブンは180度に余熱する
・全卵は室温に出しておく。
・aのバター、牛乳は同じ容器に入れ温めておく
・薄力粉はふるっておく
・型にバターを塗って、型紙をつけておく
・チョコ棒は細かくカットしておく
・cの細目グラニュー糖と水を耐熱容器に入れてレンジ600wで1分ほど加熱し、粗熱が取れたらラム酒を入れて冷ましておく
生クリームに入れる駄菓子は大きすぎるとナッペしにくいので工程17の大きさを参考にしてくださいね。量も30gを目安にお好きな方はもう少し増やしても大丈夫です。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
【ジェノワーズを作る】
卵をボウルに入れときほぐし、上白糖、水あめを加え湯煎にかけて36度くらいの人肌になるまでハンドミキサーの低速で泡立てる。人肌になったら湯煎から外し、高速で泡立てる。
※水あめは入れるとよりしっとりした焼き上がりになりますが、ない場合は省いてください。
ハンドミキサーの高速で泡立てて、もったりと白っぽくなりハンドミキサーの羽からゆらゆらと生地が落ちてつまようじがひとり立ちできるくらいになったら低速で同じ場所を10秒くらいずつ泡立て、ボウルを反時計まわりに回しながら1周ほど生地のキメを整える。ここまででおよそ8分〜10分ほどかかります。
ふるっておいた薄力粉を全体に散らすように再度ふるいながら入れ、ボウルの底から生地をすくうようにボウルを反時計回りに15度ずつくらい回しながら粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
粉気がなくなり、しっかり混ざったら一緒に温めておいた無塩バターと牛乳の容器に3の生地の一部を入れて混ぜあわせ、再び残りの3に戻し入れて生地がつやっぽくなるまでよく混ぜ合わせる。
4がつやっぽくなったら下準備でカットしておいたチョコ棒をヘラで全体になじむように混ぜる。
5の生地を型に流し入れ底をトントンと軽く叩き余分な空気を抜いて余熱していたオーブンを160度に下げ33分〜36分ほど焼く。※焼き時間、温度はご家庭のオーブンに合わせて調整してください。
焼きあがったら20cmほどの高さから型ごと台に落とし、焼き縮みを防止して、粗熱が取れるまで天地さかさまにしておき、粗熱が取れたら元の状態に戻す。
荒熱が取れた7のジェノワーズを上下を3㎜くらいずつ切落とり、残りを3等分にカットする。あればアクリルルーラー10㎜と5㎜を重ねて1.5cmにカットすると均一な厚さでカットできますよ。
cの生クリーム、練乳をボウルに入れ、氷水を張ったボウルに底を重ねて、冷やしながら7分立てくらに泡立てる。ホイッパーですくうと角が折れ曲がるくらいです。ここへcの細かく刻んだ染みチョコを入れて混ぜる。
8のスライスした3枚のジェノワーズ全てに下準備で作って冷ましておいたシロップを刷毛でぬり、ジェノワーズ→クリーム→ジェノワーズ→クリーム→ジェノワーズ→クリームと画像のように重ねていく。3枚重ねたら回転台を回しながらトップの生クリームをならしていく。
側面にもクリームを足してナッペしていく。回転台を回しながら、パレットナイフを時計の9時の位置に固定して、側面を塗る。足りない時はクリームを随時足します。※この画像では人は右側に立ってナッペしています。
上と側面を塗ったら、最後に上面にはみだした部分をパレットナイフでケーキの中心に向かってクリームを数回にわけてならす。その際パレットナイフでならす度にクリームをキッチンペーパーなどで拭きとり、綺麗なパレットナイフで常にならしていく。
上も側面もきれいにナッペ出来たら、底にはみ出たクリームをきれいにする。パレットナイフをケーキの底に軽く入れ、回転台を回して底のクリームを取り去って、その都度パレットナイフをキッチンペーパーでふき取る。
トッピングする駄菓子はお好みのものをお使いください。ここではミニドーナツ、チョコどらやき、カプリコミニをカットしたもの、マシュマロ、ジェリービーンズ、たけのこの里イチゴ味、マーブルチョコ、チョコ棒を使いました。チョコ棒にはデコレートペンを50度くらいの湯煎で溶かしてメッセージを書きます。
バランスを見ながら配置していきます。駄菓子はサクサク食感を味わいたいのでできれば当日お召し上がりくださいね。
断面にはチョコ棒のサクサククリームがたっぷりサンドされた駄菓子好きなお子さんが喜びそうなケーキです。
生クリームに入れる駄菓子のカットの目安はこんな感じです。細かすぎるとサクサク感が感じにくくなります。
\SNSでシェア/
「朝ドラまれの「駄菓子ケーキ」のおうちアレンジ」あいりおー
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!