おせちの残りものの黒豆は、お菓子に最適な材料です。このタルトはとても美味しい+簡単に出来るので紹介してみたいと思いました。もし黒豆がなければ、ラムレーズンや栗の甘露煮や渋皮煮などを使って作ってもOKです。
スイートポテトは適当に作ってしまうという、アバウトなレシピなのですが、それだけ自分のお好みの味に仕上げられるのがいいところ。黒豆が甘かったり、栗の甘露煮や渋皮煮とかを使うのなら、スイートポテトの砂糖を控えめにした方が全体的に、まとまるような気がします。自分で調整してみてくださいね。
このタルト、男性も女性も、そして子供にも誰にも「美味しい!」って言ってもらえるので、作り甲斐があります。何よりも、残り物利用+作り方もシンプルなので簡単に出来るのがいいですよ~♪
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
パート・シュクレは、こちらを参照してください。なお、残ったパート・シュクレはまた冷蔵庫で冷やし固めて伸ばしてクッキーカッターで抜けば、美味しいサブレの出来上がり!
18cmのタルト型に5mm程度に伸ばした生地を敷いて、冷蔵庫で1時間以上寝かせる。
180℃に予熱を入れておいたオーブンで12分程度、空焼きして冷ましておく。伸ばし方、焼き方は、上記のレシピに掲載されています。
アーモンドパウダーで、アーモンドクリームを作っても、美味しいです。その場合は、下のピスタチオパウダーをアーモンドパウダーに変えて作ってください。
黒豆以外の材料を、レシピの順にゴムべらで、ひとつずつ混ぜて作る。
できたら、冷蔵庫で1晩休ませておくといいですが、時間がない場合は1時間ぐらい寝かせてください。
空焼きしておいたタルト台にピスタチオクリームを詰めて、U字型パレットがあれば使って均等に伸ばす。
水気を拭いた黒豆を散らす。スイートポテトが出来るまで冷蔵庫でこの状態で休ませておく。
鍋に水と塩を入れて、水にさらしておいたさつまいもを入れて、火にかける。さつまいもが柔らかくなるまで煮る。竹串を刺してスっと通ったら火を止めてザルにあけて水けを切る。
煮えたさつまいもをフォークで粗く(少し芋の粒が残るぐらいに)潰す。
熱いうちにバターを入れて混ぜ合わせ、グラニュー糖を好みの甘さに適宜混ぜ合わせる。
次に生クリームを加えて、やや固めの生地に仕上げる。さらにナツメグをすりおろして風味をつけて、ラム酒を加えて混ぜる。
オーブンは180℃で予熱を入れておく。
粗熱が取れたら、冷蔵庫で休ませておいたタルト台の上にスイートポテトをドーム型(中央部分が高い感じに)にパレットナイフなどで伸ばす。
伸ばし終わったら、卵液(卵黄に少量の水を加えて混ぜたもの)をハケでスイートポテトの上全体に塗って、黒豆を散らして少し生地に埋める感じに押す。
カソナード(粒子の粗いキビ砂糖)を振って、温めておいたオーブンで40分程度焼く。
焼きあがったら、ケーキクーラーに乗せて冷ます。
出来上がり。
切ったところです。
数量:
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「黒豆とスイートポテト&ピスタチオタルト」panipopo
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