夏に爽やか系のデザートを作ってみました。ロゼワインにピューレは白桃、フランボワーズ、ライチと言う具合に夏のフルーツを使って、見かけはガーリーでも、すっきりとした大人味のデザートに仕上げました。ロゼワインは、辛口で酸味のあるものが適しています。2種類のムースに使う生クリームは1度に両方の生クリームの分量を合わせて泡立てておけば、2度手間にならずに省エネ。それを計って、それぞれの分量に分けて入れるだけ。一番下と上のジュレは同じもの。冷蔵庫にキープしておくか、すぐに作ってしまうのであれば、ロゼワインのジュレなので常温でも大丈夫です。冷蔵庫で固まったものは、電子レンジで少し加熱して溶かして使ってくださいね。見かけもきれいだし、味もバッチリ!それなのに簡単に作れるので、ぜひ作ってみてくださいね!
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・ロゼワインジュレを作る。板ゼラチンは、冷水に入れて柔らかくなったら、よく水けを絞っておく。
・鍋にロゼワインを入れてアルコール分を完全に飛ばす。
・これに水を加え、グラニュー糖を入れて溶かす。
ボウルに移し換えて、80℃以下になったら準備しておいたゼラチンを加え混ぜる。完全に溶かしたら、ボウルの底を氷水に当てて冷ます。
器に適量入れて、ラズベリーを入れて冷蔵庫で冷やし固める。
フランボワーズ&ロゼムースを作る。フランボワーズピューレとロゼワインを鍋に入れて軽く沸騰させる。これにグラニュー糖を入れて溶かす。これにマスカルポーネを入れて、よく混ぜ合わせる。ゼラチンはジュレのと同じ方法で準備する。
ボウルに入れて、80℃以下になったら用意しておいたゼラチンを入れ混ぜる。完全に冷めるまでボウルの底を氷水に当てる。
その間にピーチ&ライチムースの分量の生クリームと一緒に泡立てる。ごくゆるく、流れるような状態まで泡立てる。3分立てぐらい。生クリームが固体化しないように気を付けてください。(1度に2つのレシピ分の生クリームを泡立てるときには、実際の分量よりも少々多めに泡立てるのがコツ)
ゼラチン液が冷めたら、ごくゆるく泡立てた生クリームを分量分取り分けて、2回に分けてさっくりと混ぜ合わせる。
固まったジュレ液の上に静かに流し入れる。冷蔵庫に入れて冷やし固める。
今度はピーチ&ライチムースを作る。板ゼラチンをジュレの要領で準備しておく。白桃とライチのピューレを小鍋に入れて、80℃ぐらいに温める。これにグラニュー糖を入れて溶かす。
ボウルに空けかえて、用意しておいたゼラチンを加えて混ぜ溶かす。このボウルの底を氷水で冷やして、完全に冷えるまで時々混ぜながら冷ます。
冷めたら、分量分の泡立てた生クリームを2回に分けて、さっくりと混ぜ合わせる。
出来上がったムースを固まったフランボワーズ&ロゼムースの上に注いで平らにしたら、冷蔵庫で冷やし固める。
この間にピーチ&牛乳寒を作る。牛乳を小鍋に入れてグラニュー糖を入れて混ぜる。これに粉末の寒天を入れて火にかけながら、よく混ぜる。沸騰したらさらに1分煮て火から下す。これに白桃ピューレを入れて、完全に混ざらないぐらいに軽く混ぜる。小さなバラのシリコン型などに牛乳寒の液体を静かに流し入れて固める。室温よりも急いでいる場合は、冷蔵庫に入れて固める。
最後の仕上げをする。最初に作ったロゼワインジュレ(完全に冷めた物)を一番上に静かに注いで、そこに固まった牛乳寒を入れて冷蔵庫でさらに冷やし固める。固まったら、ケーキピックを挿したり、ベリーズで仕上げる。
ラッピングをする。ワックスペーパーの上に器の底を乗せて覆う。リボンを結んでペーパーを留める。
バスケットにお好みのラッピングペーパーを敷き込んでデザートを入れて出来上がり。
こんなふうに4層になります。
数量:デザートカップ6個分
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「ピンクフルーツCooler」panipopo
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