シンプルなクリスマス用のチーズケーキです。
チーズケーキは色んな配合のものを作りましたが、これは今一番おすすめ。
フォークにねっとり絡みつくクリーミーで甘さ控えめのチーズ生地と、底のザクザク感がおいしく、コーヒーにもお酒にも合います。
作り方はものすごく簡単。ただ混ぜていくのみ。
底を厚めに敷き、くるみを混ぜ込むことで数日経ってもザクザクしています。
いちごを乗せたかったんですが、いかんせん時期が違うので見つからず(百貨店で1000円以上したらあるやろけど)、ブルーベリーを乗せました。
チーズケーキはデコレーションケーキと違い持ち運びに便利なので、プレゼントにオススメ。
表面に文字が書けるのも好きです。
今回は小さめの12cmの型を使いましたが、一番持っている人が多いであろう18cm型で作る際の材料も一応記載しています。切りよくするために(卵黄1.5個とかならないように)ちょこちょこ1.5倍だったり2倍だったり変えて「どういうことやねん」って思われそうですが、こっちのチーズケーキの配合もおいしい配合なので、よかったら試してみてください。
クリスマス チーズケーキ特集はこちら
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・型にオーブンシートを敷いておく。
・クリームチーズは室温に戻してやわらかくしておく。
(すぐ作りたい場合は耐熱皿に乗せてレンジで数十秒チンしてやわらかくしても。ただ、やわらかくしすぎてペースト状にならないよう、ほんま10~20秒ずつ加熱していってください)
まずは底を作ります。ポリ袋にビスケットとくるみをいれ、めん棒などで叩いて砕く。
耐熱容器にネオナチュレ(バター)をいれ、電子レンジ(600w)で約30秒加熱して溶かし、ビスケットを混ぜる。
【ポイント】
砕きすぎるとザクザク感がなくなるのである程度でやめてください。バンバンバンバン音がするので、まな板の下に布巾などを敷いてたたくのがおすすめ。
下準備した型にいれ、底の平らなコップなどでラップごしにトントンぎゅうぎゅう押さえて隙間なく詰め、使うまで型ごと冷蔵庫にいれておく。
オーブンを160度に温め始める。
【ポイント】
ここでしっかり詰めないと切った時にモロッ!と崩れるので頑張って下さい。(応援て)
ボウルにクリームチーズをいれて泡だて器で練り混ぜ、砂糖を加えて白っぽくふんわりするまでよくすり混ぜる。
【ポイント】
最初は何回も泡だて器の中にチーズがこもって「もー」ってなってカンカンボウルのフチに打ち付けてふり落としながら混ぜるぐらいで全然大丈夫です。
卵黄、レモン汁を加え、その都度よく混ぜる。
【ポイント】
分離しないようどれも少しずついれ、よく混ぜます。レモン汁は市販のものが便利。
卵白は、いれてしまってもいいですが(その場合ちょっとふわっとして卵感が強くなります。ねっとりさせたいので外してます)、お味噌汁の具にしたり、目玉焼きならぬ白目焼きにしても。(嫌やわ)
生クリームを少しずつ加え、その都度よく混ぜる。あればラム酒を加え、小麦粉をふるいいれて混ぜる。
【ポイント】
ラム酒はなくてもいいですが、ちょっといれると突然本格的な味になります。(いれすぎるとぶち壊しですが)小麦粉は茶こしなどを通してふるいいれると楽です。まあ、大さじ1だけなんで、上のほうからサラサラッとふるった感じに広げていれても。
型を冷蔵庫から出して流し入れ、160度に余熱したオーブンで40~50分焼く。(18cm型の場合は約1時間)
【ポイント】
低温でじっくり焼きます。オーブンから出したての時は、まだプルプルゆれ、半生のような感じですが、それで大丈夫です。
型にいれたまま冷まし、冷めたら型ごと冷蔵庫にいれて3時間以上、できればひと晩冷やす。
【ポイント】
写真は上が焼き立て、下がひと晩冷やしたものです。寝かせると、しぼんで締まっておいしくなります。2~3日目のほうが断然おいしい。
型から外し、チョコペンで文字を書く。好みでホイップクリームを絞ってブルーベリーを飾り、粉砂糖をふる。
【ポイント】
チョコペンは、お湯をいれたマグカップに立てかけて溶かすと使いやすいです。
【おまけ】
そこまで本気じゃないけど一応プレゼントにするとき(どんな時や)、ちょうどいい箱がない場合は、段ボールとか厚紙の端っこを四角くきって透明のポリ袋の底にし、その上にラップで包んだケーキを乗せてリボンでしばっても。
そんな可愛くはないけど一応恰好はつきます。
数量:12cm底取れ型1台分
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「クリーミーベイクドチーズケーキ」山本ゆり
© 2006 cotta Co., Ltd.
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