くるみの食感がおいしいしっとりしたココアマフィンの上にホイップクリームをのせ、上にかぼちゃペーストをたっぷり絞ったモンブランです。
これもう、お店の味でした。「手作りの家庭的な味わい」が売りの個人店の味でした。(それ家の味や)
マフィンもかぼちゃも甘さ控えめで、くるみの食感がアクセントになり、2~3個バクバクいけそう。
今まで載せていたレシピに比べると、少しだけ手間はかかりますが
マフィンはワンボウルで混ぜていくだけで、すり混ぜも泡立ても不要のレシピですし
かぼちゃもペーストにただ生クリームを混ぜるだけで
全然難しくはないので(絞り出し以外。これ、ほんま何回も手がかぼちゃまみれになったわ)
よければ是非作ってみてください。
ちなみに私はマフィンだけ前日に焼いて、翌日かぼちゃペーストを作ったのですごく楽でした。
あと、今回は黒色がはっきり出るブラックココアパウダーを使いましたが
なければ普通のココアパウダーで全然大丈夫です。
かぼちゃもペーストを使うとすごい楽なんでおすすめですが、生のかぼちゃや冷凍かぼちゃをつぶしても全然大丈夫です。それがかぼちゃペーストなので。
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下準備
・☆は合わせてふるっておく。
・かぼちゃペーストは解凍しておく。
耐熱ボウルにバターをいれ、電子レンジ(600w)で1分~1分30秒加熱して溶かしあら熱を取る。砂糖を加えてよく混ぜる。オーブンを170度に温めておく。
サラダ油、牛乳、卵を加え、その都度よく混ぜる。
ポイント
熱々のバターに卵を混ぜたら終わるんで(終わるて)冷めてることを確認してから混ぜます。分離しないよう、材料を1ついれるごとによく混ぜて。
Aをふるいいれ、ゴムべらに持ち替えてさっくり切るように混ぜる。
ポイント
とろとろのところに粉を混ぜるとダマになりやすいので、面倒でもできればふるってください。
くるみを加えてザッと混ぜ、型に流し(写真のように紙カップがなければ型に薄くバターを塗ってから)、170度のオーブンで15~20分焼く。粗熱がとれたら型からはずし、網にのせて冷ます。
ポイント
爪楊枝をさして生っぽい生地がついてこなければ焼き上がりです。型やオーブンによっては30分以上かかってもおかしくないので焼けるまで気にせず追加してください。いつか焼けますので。
かぼちゃクリームを作る。ボウルにかぼちゃペーストを入れ、ラップをかけずに電子レンジで約3分加熱して水分をとばし、冷ましておく。
ポイント
冷凍のペーストはどうしても水分が多いので、加熱して水分をとばしてから使います。生のかぼちゃの場合は、ひと口大に切って耐熱容器にいれ、水大さじ1をまわしかけてふわっとラップをし、電子レンジで4~5分加熱し、皮をはずして水気を切ってなめらかになるまでつぶしてください。
砂糖(B)と、生クリームを分量の100gのうちから大さじ3を加えて混ぜる。
残りの生クリームを別のボウルにいれ、砂糖大さじ1(分量外)をいれ、ハンドミキサーで角がピンとたつまで泡立てる。
ポイント
大きめのボウルで泡立てないと、このようにとびちりまくりマクリスティーになります。作業台や壁、大惨事でした。
5のマフィンの上の膨らんでいる部分を切りおとし(もったいないので食べてください)、ホイップをのせる。
5つに減ってる・・・!!ということに関してですが、マフィンが焼けたときに試食してしまいました。
かぼちゃクリームを絞り袋にいれる。
ポイント
絞り袋にいれるときは、背の高いコップなどに袋をさしてムイッとめくって、そこに詰めるとやりやすいです。(ご存知ですよねすみません!)
マフィンの上にぴゅーっとしぼって完成。
ポイント
ぐるぐるとうずまきにしたかったんですけど、失敗して気持ち悪くなったので(奥の右のやつ)、横向けに絞りました。
口金が細いので、途中で詰まることがありますが、爪楊枝でかきだしたり色々四苦八苦してください。生のかぼちゃの場合は繊維があるのでもっと絞りにくいかもしれないので、太めの口金にするか、スプーンでのせてフォークで筋をつけるというやりかたでも全然いいと思います。
ラッピング
金のトレーにひとつずつ乗せ、箱にいれて、ハロウィンっぽいリボンを巻く。やわらかいので、扱いには気を付けてください。
あとあまったマフィンは、あまったホイップなどと一緒に透明カップなどにつめてトライフルにするのもおすすめです。
数量:7×3cmマフィン型6個分
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「しっとりココアマフィンで*かぼちゃのモンブラン」山本ゆり
© 2006 cotta Co., Ltd.
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