モンブランをフィナンシェ型を使ってちょっぴりスタイリッシュな感じに仕上げてみました。タルトリングよりも浅く小さいので、重くなりがちなタルト仕立てのモンブランも丁度良い大きさに仕上がります。
マロンペーストは自家製の物を使用しましたが、サバトン等の市販品でも大丈夫です。
ハロウィン 秋の味覚特集ページはこちら
おしゃれな誕生日ケーキ特集ページはこちら
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
パートシュクレを作る。ボールに柔らかくしたバターを入れ練り、粉糖、塩、卵黄、アーモンドプードル、薄力粉の順に加え混ぜる。薄力粉を加えたら、粘りが出ないようにさっくりと混ぜる。
ラップで包み、冷蔵庫で2時間以上休ませる。
3㎜厚さに伸ばし、フィナンシェ型に敷き込み、フォークでピケする。
クレームダマンドを作る。ボールで柔らかくしたバターを練り、粉糖を入れ混ぜる。溶いた卵を少しづつ加え混ぜ、アーモンドプードルを加え混ぜる。 絞り袋に入れる。
型の8分目まで入れ、スプーンの背で平らにならす。栗の渋皮煮を小さくカットした物を3つ程入れ、軽く押し込む。
170℃で35分焼く。焼けたらそのまま冷まし、粗熱が取れたら型から外して網の上で冷ました後、冷蔵庫で冷やす。
クレームシャンティの材料を合わせて泡立てて、冷蔵庫で冷やしておく。
クレームパティシエールを作る。鍋に牛乳とバニラビーンズを入れ沸かす。ボールで卵黄、砂糖、薄力粉をホイッパーで混ぜ、温めた牛乳を入れ混ぜる。
茶漉しで漉しながら再び鍋に戻す。
中火にかけ、絶えず混ぜる。とろみがつき、固まってきたら手早く混ぜ、ダマが出来ないように。混ぜていくと、固かったクリームがツヤが出てとろりと柔らかくなるので、それを合図に火から下ろす。
清潔なバットに広げ、ピタッとラップする。ビニール袋に氷水を入れ、上に置き、急速に冷やす。ある程度冷えたら冷蔵庫に移して完全に冷えるまで冷やす。
網で裏ごしして、クレームシャンティを加え混ぜる。口径1㎝程の丸口金をつけた絞り袋に入れる。
マロンクリームを作る。ボールでマロンペーストを練り、クレームシャンティを少しづつ加え、ダマが残らないようにしっかり混ぜる。ラム酒も加える。
クレームパティシエールをタルトの上に2本絞る。
マロンクリームをモンブラン口金で絞る。気持ち少し斜めに絞るとオシャレな感じに。
横をパレットナイフでこすりつけるようにしてすりきる。
周りに粉糖をかけ、残ったクレームシャンティと栗の渋皮煮等を飾って出来上がり。
断面図はこんな感じです。
数量:フィナンシェ型6個分
\SNSでシェア/
「和栗のモンブラン」nyonta
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!