ひな祭りに桃と苺をサンドしたデコケーキです^^
初心者の方に なるべくクリームを触らずに、少しずつ手軽に作れるケーキになっています^^
サイドについてはA~D案までありますが、作りやすいもので^^
Bが結構粗が目立たず(甘い私目線ですが)おすすめです^^
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
①スポンジ生地を作る
下準備
25cmロールケーキ型、または天板にベーキングペーパー(ざらざら面を内側)を敷いておく
一気に作業ができるよう、材料をそろえておく
薄力粉、コーンスターチはあわせてよく混ざるように2度ふるっておく
オーブンを180度に予熱する
★ポイント 卵を泡立ててからは特に手早く作業します。
②シロップ、苺クリームを作り、組み立てる
★ケーキを冷やしている間にお花のチョコ(白い方)を作っても
こちらの行程8を参照
https://recipe.cotta.jp/recipe.php?recipeid=00008218
ボールに卵を割りほぐし、湯せんにかけたらグラニュー糖を加え、泡だて器で軽くすり混ぜながら人肌まで温める
人肌まであたたまり、グラニュー糖が溶けたら湯せんからはずす
耐熱容器に小さく刻んだバターと牛乳を入れ、ラップをかけてレンジでバターを溶かす(設定温度60℃。少量なので突沸に注意)
使うまでラップはかけたままでOKです
1をハンドミキサーにかけ、すくった時に生地が重なり跡が残るようになるまで泡立てる(うちのハンドミキサーでは強で約3、4分。状況によって異なります)
泡立ての後半は、低速で1分半ほど優しくまわしかけ、気泡を細かくするようにする
一面に薄力粉類をさらにふるって加え、ゴムベラで(初めての方等は泡だて器で大丈夫です)切っては底から生地を持ち上げて粉に優しくかけるよう、手でボールを回しながらなじむまで混ぜ合わせる(粉がざっとなじめばOK)
生地をひとすくい2に加え混ぜ合わせたら、生地の一面にゴムベラでうけて散らしながら加え、混ぜ合わせる。混ぜる時は4と同じようにして混ぜ(ここはゴムベラで)、生地につやが出るまで混ぜ合わせる。生地を上から落とした時に粉っぽさがなく、つながって落ちれば混ぜ終わり。バターも底に沈んでいないように側面や底もチェック。ここでも必要以上に混ぜすぎないようにする
ロールケーキ型に生地を流しいれ、表面を平らにならしたら、型毎低い位置から2回程落として大きな気泡を消し、180度のオーブンで約12分焼く(焼き時間はオーブンによって異なります。表面がきつね色になり、竹串でさして、生っぽい生地がついてこなければOK)
焼きあがったら型毎網にのせ、一呼吸置いた後型からシートをずらして網にのせ、側面のシートを優しく徐々にめくっていく。粗熱がとれたらキッチンペーパーをふんわりのせて、そのまま生地を冷ましておく。完全に冷めたらペーパーを外しラップをかけておく
型より一回り小さいケーキトレーを用意する。 又はケーキトレーに型を置き、バターナイフなどで型の内側にそってあとを付け、一回り小さくカットしても。ジャキジャキ切ってしまうと紙屑が出る場合があるので一気に刃を入れるといいです。
シロップを作る
グラニュー糖に 水10gを加え、煮溶かし冷ましたものにキルシュを加え混ぜておく
苺クリームを作る
生クリームにグラニュー糖、直前に目の細かい茶こしでふるった苺パウダー(細かい物のみを使用)を加え、低速で時々ゴムベラで粉をぬぐい混ぜながら泡立てる。とろりとしだしたらキルシュを加え、8分立てにする。使うまでラップをかけて冷蔵庫で冷やしておく
フルーツを約1cm厚さにカットする
桃の半個は6等分位にカットし、キッチンペーパーでしっかり水気をおさえておく。苺は洗って水気を拭いてからへたをとり、小粒なら薄くなるよう半分位に、大きいものは適宜高さを揃えてカットし、切り口をキッチンペーパーにあてておく
生地から紙を外す
完全に冷めた生地を網からおろし、上面に包んでいたラップや(何度も使える)シート、そのうえに天板や網を優しく添え、下の紙と一緒に一気に裏返す。底面だった紙を優しく外し、同じ要領で再び裏返しておく
生地を1.5cm厚さにスライスする
上下に添え棒を置き(動くようならテープで固定)、生地上面に手を添え、刃を気持ち進行方向下向きにして(あまり下すぎると生地が薄く)前後に優しくスライスしていく。焼き面は不使用です。
又は生地にほんのりぬくもりがある内にラップをし、半日以上休ませるとラップに焼き面がつきます。綺麗にはがれなかった所は優しくこするとはがれていきます。(時間が経っていない時にこすると焼き面以外もはがれることもあるのでご注意)
※添え棒がわりの1.5cm角材を使用していますがコッタさんではきちんしたものが置いてあるのでそちらをどうぞ^^
セルクル(鋭利な方)で生地を2枚抜き、一枚はケーキトレイと一緒に底にセットし(カット面を上)、シロップを一面に塗っておく
苺クリームを注ぐ
クリームは軽く混ぜた後、110gのみしっかり目の9分立てに泡立て、あれば絞りだし袋(丸口9mm使用、先端をカットするだけでも)にセットしする。内半量より少なめのクリーム(45g前後)をセルクル内の側面から均等にしぼりだし(サイドはすき間ができないように)、桃を並べ、軽く埋め込む。
フルーツはクリームで覆えるようこの後も型から隙間をあけて置く
同じ量のクリーム(約45g前後)を更に側面から埋めるように平らにしぼり、苺を一面に埋め込む。
残りのクリームをしぼり、ゴムベラなどで塗り広げ、苺全体を覆う。
もう1枚のスポンジ生地を上にのせ(ここはカット面が下)、優しく全体をおさえる。※次の行程がやりづらくなるので生地が厚い場合などはクリームの調節が必要です
生地上面にシロップを塗り、8分立てより少し泡立てた苺クリームを約30g程(若干多めにしています)上面に広げ、パレットでセルクルにそって平らにならす
(パレットをクリームから離したら一旦きれいに拭ってから作業します)
冷蔵庫で1時間以上(クリームがゆるかった場合などは長めに。~半日位置いた方が安心、味も馴染みます)
※冷やす際はこの後もその都度ケーキドームや大きいボウル等をかぶせておきます
セルクルを外す
セルクルをずらしながら、指を広げた手の上にのせる。もう片方の手でセルクルをゆっくりと真っすぐ一気に下へ下げ、セルクルを外す。
※ちなみに側面は結構綺麗だと思いますのでクリームを覆わない A案 ネイキッドケーキ風 にしてしまっても^^
B案 側面にクリームをしぼる
軽く混ぜた苺クリームを110g前後(作業しやすいよう少し多めです。1周は30g前後使用)9分立てにし、バラ口金にセットする。
口金の薄い方を下にし、向こう中央・下から徐々に手を波々に揺らしながら絞っていく(ここはお好みです)。
下段は絞りづらいので高さのある器にケーキをのせて絞っても(ケーキを落とさないようご注意)。ケーキの上下のラインからなるべくはみ出ないように絞りだします。出来れば冷蔵庫で20分程冷やす
C案 クリームをしぼり、ドレッジで整える
気持ゆるめの9分立てにした苺クリームを(片目口金を使用。ギザギザ面を内側スポンジ面に)絞り袋に入れ、側面全体にクリームをしぼり、カードで整える。
荒業ですがcottaさんのソフトドレッジを使うと結構整えやすいです^^。
ドレッジはハートの向こう中央から半分をゆっくりとハートの形にそって一気になでる。こちらの先端から向こう半分を一気になでるの2回に分けて。気持ドレッジの上側をあけ、かたむけるとやりやすいです。もし上面をいじってしまっても、デコで隠れてしまいますし、多分それ以上になってしまいますのでいじらないようにする
。ここでもクリームからドレッジを離したら都度拭って綺麗にしてください。
もちろん綺麗に絞れたらドレッジ作業はなしで^^
D案 パレットナイフで普通にクリームを塗っても。
出来れば一旦冷蔵庫で20分程冷やします
残ったクリームを9分立てにし、30gほど上面に絞り(菊口金・又は丸口金(9mm)使用)、時間があれば一旦冷蔵庫で20分ほど冷やす
あとはフルーツを散らし、残ったクリームでメレンゲ雛やチョコを固定して出来上がりです^^
移動はB案の場合は、行程12の後でも。他はトッピングの前や、最後でも。
向こうの生地の底にパレットを入れて傾け、手のひらを入れ、お皿に移動。パレットで傾けたまま徐々に手とパレットを抜いていきます。
A ネイキッドケーキ風です
こちらの生地やクリームは異なるものです
B このレシピの写真のものと
バレンタインやバースデーケーキにも。
C(D)
同じくひな祭りに^^
数量:セルクルハート15cm 1台分
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「ひな祭りに♪桃色♡のデコレーションケーキ などなど」みら
© 2006 cotta Co., Ltd.
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