お花見にも☆カップで作る桜あんぱん

下準備

・カップはオーブンの天板に並べておく。
・焼く前にオーブンを180℃に予熱する。

作り方

• 1

  お使いのホームベーカリーの材料入れ方に沿って、パン生地材料を入れ、「こね」コースでパン生地を作る。
  ※もちろん手ごねでもかまいません。

  
• 2

  こね上がった生地を丸くまとめ、ボウルに入れてラップをし、ひとまわり大きくなるまで30℃で45分ほど一次発酵する（写真は一次発酵終了後です）。
  ※電子レンジの発酵機能を使用しています。
  室温でもかまいませんが、その場合は少し発酵時間が長くなります。
  ※冬場は乾燥するので、ラップの下にぬれ布巾を入れます。
  ※ホームベーカリーの一次発酵までのコースで行ってもかまいませんが、その場合発酵がすすみやすいので、二次発酵を少し控えめにします。

  
• 3

  ボウルに入った生地を拳で何か所か押さえて軽くガス抜きをし、作業台に出したら、カードで8分割してそれぞれ丸める。
  ※生地の総量をはかり、正確に数字を出して8分割するとカップで焼いたときに大きさがそろいます。
  ※参考総量･･･475g　
  1個あたり60gほど（59.3g）の生地量にする。

  
• 4

  生地の上にぬれ布巾、ラップを被せて15分ほどベンチタイムをとる。

• 5

  桜あんをラップに40gずつとり、それぞれラップを絞るようにして丸める（8個作る）。

  
• 6

  4の生地をとじ目を上にして作業台におき、手のひらでギュッとつぶしてガス抜きをしたら、真ん中の生地を厚く残して周りの生地を麺棒で薄く広げる。
  ※焼き上がった時にあんこができるだけ真ん中にくるようにするため、中央の生地を厚くします。

  
• 7

  生地を手にとって中央の厚い生地の部分に桜あんをラップから出してのせ、周りの薄い生地を引っ張り上げながら桜案を包み込む。とじ目はしっかりと指で閉じる。
  ※生地が台からはがしにくいときはカードを使ってはがします。
  ※何度も指で生地をひっぱり上げると、あんこがパンの中央にこなくなるので、手早く少ない回数で閉じるようにします。

  
• 8

  とじ目を下にしてカップに入れ、軽くトントンとして生地を落とす。
  ※閉じた部分がカップ底の中央にくるように入れます。

  
• 9

  カップの上にぬれ布巾、ラップをかぶせて、30℃で30～35分ほど、カップの8～9分目までふくらむまで二次発酵する。
  ※電子レンジの発酵機能を使っています。
  ※一次発酵までをホームベーカリーで行った場合は、過発酵に気を付けながら少し時間を短めにして様子をみます。
  ※オーブンを予熱する場合は、その時間を見越して少し早めにレンジから出し、室温発酵に変えます。

  
• 10

  桜の塩づけは塩を洗い流し、水に数分つけて塩抜きしたら、キッチンペーパーにとって上からもキッチンペーパーで押さえつけ、水気をしっかりと吸収する。

• 11

  生地の上に刷毛でツヤ出し用溶き卵を塗り、けしの実をのせる。
  ※桜の塩漬けをのせて焼きたい場合は、ここでのせます。溶き卵を片面につけてのせるとよいです。

  
• 12

  180℃のオーブンで15分ほど焼く。
  ※表面に焼きむらがある場合は、最後の3～4分で天板の位置を反対にして入れ替えます。

• 13

  桜の塩漬けを後のせする場合は、パンの粗熱が取れたらのせる。桜あん（分量外）を桜に花びらに塗ってのせるとよい。
  ※桜は後でのせると色味がきれいに出ます。

• 14

  こんな感じに焼き上がります(^－^)

  
• 15

  カップをむくとこんな感じ♪

  
• 16

  半分に切ってみると、こんなふうに桜あんが入っています。生地はとってもふっかふか。

  
• 17

  簡単にラッピングして、さぁお花見＆ピクニックへゴー♪