イーストを使う、家庭で作りやすい基本のドーナツです。
油で揚げるため水分は控えめですが、はちみつや多めのバターでしっとりやわらかい生地にし、粉の一部を薄力粉にすることでふんわりとした食感も出しているので、パサつき感などは全然ありません。
一次発酵まではホームベーカリーで済ませて簡単に♪
本来なら、指を中央に入れて回しながら段々とドーナツ状に広げていく成形法ですが、はじめてだったり慣れなかったりすると、均一に生地を広げられずに失敗の原因にもなりやすいので、中心を丸くくり抜く方法にしてみました。
これなら簡単にきれいなドーナツを作ることができますよ~。
食べ盛りのお子さんのおやつにもとっても喜ばれると思います。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・オーブンシートを12~3cm角に切ったものを8枚用意する。
・アーモンドスライスはトースターで焼き色がつくまでローストする。
お手持ちのホームベーカリーの材料の入れ方に準じて、ドーナツ生地をセットし、「パン生地コース」など、一次発酵完了までのコースを選択して生地を作る。
作業台に生地をあけ、全体を軽くつぶしてガス抜きし、総量を計って8等分して丸める。
ぬれ布巾、ラップを被せて15分ベンチタイムをとる。
とじ目を上にしておき、手で全体をまんべんなくつぶして丁寧にガス抜きをする。
※ここでガス抜きをしっかりしないと、揚げた時にところどころ膨らんでしまいます。
コルヌなどで生地をきれいにはがしてひっくりかえし、麺棒で10cmほどの円形に伸ばす(※全体的に平らにつぶしすぎないよう注意。指でおさえて広げても)。外側を厚めに、中央径3cmほどは指でくぼませる。
くぼませた部分を3cmほどの円形でくり抜く。
※私は口金をひっくり返して使っています。
準備のオーブンシートにそれぞれ生地をおいて天板にのせ、キャンバスシート(パンマット)、ぬれ布巾をかけて35℃で25分ほど二次発酵する(時間は目安)。
※生地に直接ぬれ布巾をかけるとくっついてしまうので注意。
※くり抜いた中央も一緒に発酵させます。
※上写真=発酵前、下写真=発酵後。
発酵が終わるタイミングをみはからって油を170℃に温めておく。
170~180℃の油に7をオーブンシートごと入れ、しばらくしてオーブンシートを静かに取りのぞいたら、両面こんがりと焼き色がつくまで揚げる。
※基本は170℃ほどでOK。焼き色がつくのに時間がかかるようなら途中180℃に上げるとよい。
※くり抜いたものも揚げる。
網などにとり油をきったら、温かいうちに半分(4個)にドーナツシュガーをまぶす(両面まぶす)。
※ボールにシュガーを入れてドーナツを入れるとよい。
※くり抜いたものにもまぶす。
ボウルにチョコを溶かし、残りのドーナツ(4個)を1個ずつ入れて片面をコーティングする。
チョコが固まらないうちに、内2個にアーモンドスライスを散らす。
残り2個には溶かしたホワイトチョコをスプーンで斜めがけし、チョコクランチを散らす。チョコが固まれば完成。
ドーナツシュガーをまぶしたものはこんな感じに(^-^)
ふわふわでとってもおいしいです。
イーストで作ったドーナツなので食べ応えもあり、食べ盛りのお子さんのお腹も充分満たすことができますよ~♪
バーガー袋に包んでラッピングすれば、食べる時にまぶした砂糖やチョコをこぼさずにすみます。持ち運びもできて便利♪
お母さんが作る優しいお味のドーナツ、ぜひ作ってみてくださいね~(´▽`*)
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「ママが作るシリーズ☆ふんわりやさしい基本のイーストドーナツ」JUNA(神田智美)
© 2006 cotta Co., Ltd.
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