卵、肉、乳製品などのすべての動物性たんぱく質を使わずに、味わい深いドライカレーを作りました。
コクはオリーブオイルと昆布だしで出しています。他、しいたけの風味やトマトの旨味成分なども掛け合わせ、くるみの食感もあいまって、動物性たんぱく質を使わなくてもこんなにおいしいカレーができることに自分でも驚くほど!
私は特にタンパク質に多々アレルギーがあるので、こういったレシピにチャレンジできてとても楽しかったです。
ビーガンの方、アレルギーの方などその理由は様々かと思いますが、こういった料理の楽しみ方も知っておいて損はないかと。
ちなみに、調味料はカレー粉、しょう油、みりんを使用していますが、原材料に気を付けて、ふさわしいものをチョイスするといいでしょう。アルコールを避けている場合には注意が必要です。(※その場合はみりんをりんごのすりおろしなどで代用するとよいでしょう)
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
★昆布だしをひく
水500mlに昆布5gを入れて中火にかけ、60℃ほどになったら弱火にして、30分ほど煮出す。※少し多めにできます。
くるみはアルミ箔の上に広げ、オーブントースターで軽く(2~3分)焦げ目がつかない程度にローストし、粗みじん切りにする。
大豆水煮はさっと洗ってざるに上げる。
トマトは直火であぶる、湯むきするなどの方法で皮をむき、種を取りのぞいてざく切りにする。
タマネギ、にんじん、しいたけはみじん切りに、
なす、かぼちゃ、パプリカは7~8mm角に切る。
フライパンにオリーブオイルのうち大さじ2を入れて中火にかけ、なす、かぼちゃを炒める。かぼちゃに軽く焼き色が入り、なすがしんなりとしたら、パプリカを加えてサッと炒め、塩をひとつまみをふりかけてなじませる。
いったん皿に取り出す。油はそのままフライパンに残す。
5のフライパンにオリーブオイルの残りを入れて中火にかけ、タマネギとにんじんを3分ほど炒める。
タマネギとにんじんがオイルの中でチリチリとし出したら、しいたけを加えてさらに炒める。
しいたけに油がまわったらカレー粉を加えて全体になじませ、昆布だし、トマト、大豆を加えてグツグツと煮る(火加減は中火のまま)。
時々ヘラでトマトをつぶしながら煮てトマトがなじんできたら、Aを加えてさらにグツグツと煮る。
水分が1~2割になり、ヘラでフライパンの底が見えるようになったら、1を加えて合わせる。
さらに5を加えてなじませ、水分がほぼなくなったら仕上げに味をみながら塩で調味し、黒コショウをふりかける。
温かいごはんの上に11をのせ、イタリアンパセリをのせれば完成。
ご興味がありましたら、ぜひお試しくださいね~(^-^)
数量:2~3人分
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「肉・乳製品なし 野菜と大豆とクルミで作るドライカレー」JUNA(神田智美)
© 2006 cotta Co., Ltd.
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