フランス菓子のかわいらしいハツカネズミの形をしたシュークリームのスウリーと、それをアレンジしたおばけのシュークリームです。中にはバニラビーンズの香り豊かなディプロマットクリームをたっぷり入れて、子供と一緒にねずみやおばけをかわいくデコレーションしました。
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絞り袋に1cmの丸口金を2組セットしておく。
カスタードクリームの材料を計っておく。
ボウルに卵黄、細目グラニュー糖、バニラビーンズを入れ、ホイッパーでマヨネーズ状になるまで混ぜ合わせる。
薄力粉を振るい入れてホイッパーで粉気がなくなるまで混ぜる。
人肌に温めた牛乳を少しずつ加えながら混ぜ、生地を溶きのばす。
茶漉しで濾しながら、鍋に3を全てうつし、ゴムベラと温度計を用意して中火にかけ、絶えず混ぜ続ける。
ふつふつとして、クリームが85〜86℃になるまで温度を上げて炊き、火からあげる。
氷水に鍋を当て、粗熱をしっかり取る。
粗熱が取れたらボウルかバットに移し、空気を入れないようにクリームにぴったりとラップをつけるように覆い、冷蔵庫でしっかり冷やす。
薄力粉はふるっておき、卵はしっかり溶いておく。
鍋に生クリーム、水、細目グラニュー糖、塩を入れる。
2の鍋を強火にかけて、沸騰して全体が盛り上がってきたら1の薄力粉を一気に加える。
中火にしてゴムベラで混ぜる。粉気がなくなって生地がまとまってから1分程練り続け火を止める。
4の生地をボウルに移し、1の溶き卵を数回に分けて加えてその都度しっかり練り混ぜる。卵は生地の状態を見ながら加え量を加減する。
5の時にゴムベラでたっぷりの生地をすくい上げ2〜3秒後に生地がボタッと落ち、ゴムベラに逆三角形の薄いリボン状の生地が残る状態になれば、手をとめる。この時に卵は全量使わないので残ります。
オーブンを180℃にあたためる。天板にシルパットもしくは、オーブンペーパーをしく。1cmの丸口金をつけた絞り袋に6の生地を入れて、長さ6〜7cmの涙型、涙型の変形を 10個、均等に間隔を開けて絞り、残りの生地は取っておく。
6で残った溶き卵を刷毛で表面に塗る。180℃であたためたオーブンで28〜30分焼く。
焼きあがったらそのままオーブン庫内に15分ほど置き余熱で乾燥させてから取り出して冷ます。
残りの生地をシルパットもしくは、オーブンペーパーの上に爪楊枝などで少量ずつ落として、おばけの手やネズミの耳の形にして 溶き卵を塗り、180℃のオーブンで10分程焼いて、冷ます。
クリームを仕上げる。ディプロマットクリーム用の生クリームをボウルに入れ、ボウルの底を氷水で冷やしながら、8分立てにする。
作って冷やしておいたカスタードクリームを取り出し、滑らかに混ぜ直し、キルシュを加え、11の生クリームを数回に分けて加えてふんわり混ぜ合わせる。1cmの丸口金をつけた絞り袋に入れる。
9の底に楊枝などを使い1cmくらいの穴を開ける
12のクリームを絞り入れる。
デコレーション用の粉糖と、卵白をボウルに入れてホイッパーでしっかり混ぜる。固さは、クリームをすくってタララ〜と線を描いた際に その線が3秒くらいで消える固さ。固い場合は、ティースプーンで少しずつ水(分量外)を加えて混ぜて様子をみる。
1のデコレーションのアイシングクリームをスパチュラや、バターナイフを使いカスタードクリームを入れたシュー生地に塗る。アイシングクリームが乾かないうちにシュー生地10のネズミの耳 おばけの手を飾る。好みで耳や手にもアイシングを塗りたい時は本体にのせるまえにアイシングをつけてからのせると良い。
チョコレートのデコペンで目や口、ねずみのしっぽなどを描く。アラザンや、アイシングで作ったお花、マシュマロフォンダントやシュガーペーストで作ったお花やリボンをつけても、かわいいです。
小皿にキルシュかウォッカを少量入れて、アイシングカラージェルを楊枝の先にちょっぴり取り好みで混ぜ、筆に取り、キッチンペーパーで水分を調整する。
おばけちゃんや、ねずみのチークを入れてできあがり。
スウリー(ハツカネズミ)バージョン
数量:10個分〜11個分
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「フランス菓子スウリーとおばけシュー」ほりゆー
© 2006 cotta Co., Ltd.
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