抹茶スポンジに抹茶クリームでデコレーションし、苺をたっぷりのせたケーキです。
スポンジ生地は、焼いたあとも抹茶の風味が感じられるように、多めの抹茶を使いました。
クリームは、抹茶の苦味を抑えるために抹茶を少なめに使用し、薄緑のキレイな色に仕上げています。
4段のスポンジの間にはラム酒漬けのブルーベリーをサンド。
甘さ控えめで、母の日にもぴったりの大人ケーキです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
バター、牛乳、バニラオイルを湯煎にかけて、バターをとかします。
15cmの型にオーブンペーパーを敷きます。
【ポイント】
底に敷くペーパーは、まっすぐ切っても問題ありませんが、ゆるいカーブをつけて切ると広げたときにキレイな円になります。
周りのペーパーを先に敷いて、後から底に敷きます。
薄力粉と抹茶を合わせて、ラップの上にふるっておきます。
卵とグラニュー糖を泡立て器でほぐして、湯煎で60度に温めます。
湯煎にはバターをとかしている鍋を使用し、卵を温め終ったら、バターを使うまでの間もう一度湯煎して温めておきます。
60度に温まったら、湯煎からはずしてもったりするまで泡立てます。
ハンドミキサーを低速でゆっくり動かし、1分以上キメを整えます。
薄力粉と抹茶をもう一度ふるいながら加え、ゴムベラで切るように手早く均一に混ぜます。
【ポイント】
粉が底にたまりやすいので、切り混ぜの途中で、ボールの底からひっくり返すように混ぜるとだまになりにくいです。
粉気がなくなり、生地にツヤが出る前のまだもったりした状態のうちに、バターをゴムベラで受けながら低い位置で加えます。
ボールのそこから返すように全体になじませ、生地にツヤが出てゴムベラですくいあげたときにタラタラと流れるようになったら混ぜるのを止めます。
オーブンペーパーを敷いた型に流し込み、底を軽く叩いて気泡をぬいたら、180度で23分焼きます。
【オススメ】
焼いている間に、1度洗い物をすると効率的です。湯煎に使ったお湯はもう使わないので、ボウルの中に洗剤と小さな器具をまとめて入れて、湯煎のお湯をかけて洗っています。
焼き上がりです。
ケーキクーラーの上で冷まします。
水、砂糖、ラム酒を鍋に入れ、沸騰させて砂糖をとかし、アルコールをとばしてぬりシロップを作ります。
【ポイント】
洗い物を減らすために、鍋ごと冷水にあてて冷やして使っています。
苺を洗って、好みのサイズにカットします。
生クリーム、抹茶、砂糖を泡立て、抹茶クリームを作ります。
【ポイント】
7分立てになったら、ビーターをボウルの端で動かさずに泡立て、一部分だけ8分立てにして使い分けます。
スポンジを3枚にスライスします。
1枚目はそのまま使用します。
2枚目は11cmの円で抜きます。
3枚目は9cmと6cmの円で抜きます。
いちばん大きいスポンジから順に重ねていきます。
上の面にシロップをうちます。
クリームをぬります。
スポンジをケーキスタンドに移します。
2枚目を重ねる内側に、ラム酒漬けブルーベリーを散らしてスプーンの背で軽く押さえます。
2枚目からはスポンジの両面にシロップをうち、同様に重ねます。
4枚目まで重ねた状態。
残った抹茶クリームを、口金をつけた絞り袋に入れます。
苺を飾って抹茶クリームをしぼります。
完成!
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「苺と抹茶のデコレーションケーキ」やよいカフェ
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