パウンドケーキ生地をスクエア型で広く、浅く焼き、甘酸っぱい真っ赤な苺のグラスをかけて、オシャレなプチガトーにしました。
ケーキ生地は、パウンドケーキ(バターケーキ)を代表するカトルカールの配合になっています。
カトルカールとは、4つの材料すべてが、同じ分量になります。卵の分量に合わせて、作るのがオススメです☆
このとき、卵は、殻付きの重さで計ります。今回は、70gの卵を使いました。多少、仕上がりのケーキの大きさが変わるかもしれませんが、65gの卵を使うときは、他の材料も65gで計ってくださいね。
さて、このイチゴグラスのカトルカールですが、バターたっぷりのケーキとは思えないほど軽くて、とても口どけの良いケーキに仕上がっています。ハンドミキサーも使わず、ベーキングパウダーも入れずに、とてもおいしいバターケーキを作る方法を考えました☆必見ですよ~*n_n*
上掛けするイチゴのグラスは、イチゴの香りもよく、甘酸っぱくてこのケーキ生地にとてもよく合います。
見た目もとても華やかなので、プレゼントにもおすすめです*n_n*
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
* 卵は、生地に加える30分ほど前に、冷蔵庫から出しておく
* 器で、卵をよくときほぐしておく
* 無塩バターは、ボウルに入れて、泡立て器で混ぜられるくらい
やわらかく、室温にもどしておく
( 夏場は、溶けないように気をつけてください。)
* 薄力粉を2回ふるっておく
* 焼く前に、オーブンを170度に温めておく
型の底と側面にクッキングシートを敷き込む。
☆彡 型とクッキングシートの隙間は、生地ができあがったら、生地を少しノリ代わりに付けて、くっつける。
ボウルで室温にもどしたバターをマヨネーズ状に、
泡立て器でよく混ぜる。
きび砂糖を3回に分けて加える。
加えるたびに、よく混ぜる。
バターと砂糖がよく混ざったら、メレンゲを作るときのように、泡立て器で、泡立てるように200回混ぜる(泡立てる)。
よく溶いた卵を4回に分けて、加える。
加えるたびに、よく混ぜ合わせる。
☆彡 生地が分離しないようにすることが、おいしく作るポイントです。ガーっと、力まかせに混ぜるのではなく、乳化させることを意識して、分離しそうだなと思ったら、
狭い範囲をまず集中的に混ぜて、徐々に、混ぜる範囲を広げていきます。
もし、バターと卵が分離してしまったら、分量の薄力粉から、大さじ2ほど加えて、混ぜて、水分を吸収させて改善させます。
卵が冷たいと分離しやすいので、冬場なら、もっと早くから冷蔵庫から出しておくのもポイントです。
卵が、よく生地になじんだら、3と同じように、泡立て器で泡立てるように、300回混ぜる(泡立てる。)
(メレンゲのように、見た目はフワフワには、なりません。)
ふるっておいた薄力粉を、もう1度ふるいながら、加える。
ゴムべらで、練らないように気をつけながら、ツヤが出るまでよく混ぜる。
☆彡 薄力粉のダマが残らないように気をつけてください。
準備した型に生地を入れて、ゴムべらで表面を平らにならす。
170度に温めておいたオーブンで、30分ほど焼く。
焼き上がったら、型から出して、冷ます。
☆彡 時間と温度は、様子を見ながら、調整してください。
表面に気泡が出ていますが、グラスがけをするので、大丈夫です。
8が冷めたら、クッキングシートからはずす。
アルミホイルをケーキの上まで包めるくらいの大きさに切って、ケーキをのせて、ケーキの側面にできるだけ隙間ができないように、角もきっちり合わせて、ぴったりと包む。
上の写真の手前の出ている部分を、セロハンテープでとめました。
< いちごグラスを作る >
湯せんにかけるので、まず、お湯をわかします。
小さなボウルに☆印の材料(イチゴグラスの材料全部)を入れて、スプーンでよく混ぜ合わせる。
沸かしたての熱い湯で、湯せんする。
スプーンでよく混ぜる。
ゆるくなって、少し透明がかったら、2の真ん中あたりからそっと、一気に流し込み、スプーンの背で、表面全体に行きわたるようにならす。
☆彡 すぐに固まってくるので、手早くしてください。
何度も表面を触ると、仕上がりがきれいにならないので、気をつけてください。
このまま、固まるまで30分ほど、おく。
☆彡 ホコリなどが、かからないようにラップなどをかぶせてくださいね。
いただくときに、切り分ける。
アルミホイルをはがして、4辺を切り落とす。
☆彡 ここでは、(こちらの都合で)一晩、5の状態で、常温でおいておきました。ビニール袋に入れていました。
16等分に切り分けて、できあがり☆
とっても口どけの良いバターケーキです。
甘酸っぱいイチゴグラスが、見た目も味も引き立てます☆
プレゼントにもおすすめです☆
数量:15cmスクエア型 ひとつ分
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「甘酸っぱい♡いちごグラスのカトルカール」レモンちゃん
© 2006 cotta Co., Ltd.
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