レアでもベイクドでもないチーズクリームのタルトにお芋で作ったクリームをたっぷり絞ったモンブランタルト。サクサククッキーにチーズクリームの柔らかな食感とお芋のふわっとしたクリームがぴったりです(^^)
工程がたくさんあって長~いので、難しそうに見えるかもしれませんが、タルト生地や芋の甘煮を作るのを前日にやっておくといいですよ♪
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バターを電子レンジ300wで50秒~様子を見ながら溶かさないように加熱し、ゴムベラで簡単に練ることができる固さにする。または常温にしばらくおいて柔らかくする。
柔らかくなったバターにグラニュー糖、食塩を加えゴムベラでなじませてからホイッパーでよく混ぜる。
牛乳を加えてホイッパーで混ぜる。
薄力粉と強力粉を加えゴムベラで混ぜ粉気がなくなってきたら、向こうから手前に向かって押し付けるようにしっかり混ぜる。
ラップでぴったり包んで冷蔵庫で2時間以上休ませる。
オーブンを170度に予熱する。
寝かした生地のうち半分ほどの量を使います。
まずは手で揉んで伸ばしやすい柔らかさにし、手で押さえてある程度平らにする。
生地の中央部分に麺棒をかける。向こうと手前は少し厚みを残したまま。
生地を時計回りに45度まわし、中央部分だけ麺棒をかける。これを繰り返して2mm程度の厚みまで伸ばしていく。
直径10cmのセルクルで抜く。(1つ分の生地は約30~35gになる。)
タルトリングの中にふんわりとタックを寄せて入れる。
生地の上部を中に倒すようにし、角に生地を押し込むように指でぎゅっと押さえる。
裏から見ると角まで生地がいきわたっている状態にする。
上部の余分な生地はナイフでカット。
シルパンを敷いた天板に載せ170℃で15~18分焼く。
焼き時間経過後もきつね色に焼けていないものがあればそれだけをオーブンに戻してきつね色になるまでしっかり焼く。
細めの芋の皮をよく洗い7~8mmの厚さにカットして水にさらしてあくを抜く。
(小さな芋がない場合は1cm角にしたり、輪切りを1/4にカットしてもOK)
鍋に芋とひたひた程度のきれいな水、クチナシの実をちぎって入れ柔らかくなるまで茹でる。
柔らかくなったらグラニュー糖を加えて溶かし、さらに2分ほど加熱してそのまま冷ます。
下準備
オーブンを220度に予熱する。
クリームチーズを常温に戻す。
乾いた鍋にコーンスターチとグラニュー糖を入れて混ぜ、牛乳を少しずつ注ぎ入れて混ぜる。
ゴムベラで混ぜながら弱火で、とろみがついて鍋底が見えるようになるまで加熱する。
卵黄を加えて混ぜ、さらに1~2分加熱する。
濾し器を通す。
常温に戻したクリームチーズを加えて混ぜる。
タルト台にスプーンか絞り袋を使って入れる。
220℃のオーブンで少し焼き目がつくまで10分ほど焼く。
焼きあがったら冷ましておく。
芋の皮をむき、1cmの厚みにカットして水でさらし、アクが抜けたら水を入れ替えて柔らかくなるまで茹でる。
色の白っぽいさつま芋だったらクチナシの実をちぎって一緒に茹でると綺麗な黄色になります(^^)
ゆで汁を捨て、フードプロセッサーでペースト状にする。
鍋に芋のペースト、牛乳、バター、グラニュー糖を入れて火にかけ、トロトロのクリーム状にする。
卵黄を加えてさらにゴムベラで混ぜながら加熱する。
水分が飛んでぽってりしたらOK
濾し器を通す。
完成まであと少し!
生クリームとグラニュー糖をボールに入れて角が立つまで泡立てる。
丸口金を付けた絞り袋にホイップした生クリーム半分ほど入れ、タルトの中央部分にこんもりと絞り出す。(1つにつき約5g)
残りの生クリームを芋のクリームと混ぜ、モンブラン口金を付けた絞り袋に入れる。
生クリームを覆うように、芋のクリームをたっぷり絞りだし、冷蔵庫で冷やして落ち着かせる。
最後に芋の甘煮とゴマ、ピック、あればハーブを飾って出来上がり!!
長い工程お疲れさまでした!
カットするとこんな感じ。
数量:直径約7cmの物5個分
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「お芋のモンブランチーズタルト」hoppe
© 2006 cotta Co., Ltd.
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