ハロウィンにぴったりのフランケンシュタインモチーフのロールケーキです。しっとりやわらかな抹茶生地に、ほっくり甘いかぼちゃクリーム、チョコチップのアクセントが楽しいお菓子。たらりんグラサージュのコツを押さえて、フランケンの髪型をカッコよくきめてあげましょう!
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オーブンを200℃に予熱する。
湯せん、抹茶用にお湯を沸かしておく。
グラサージュは可能であれば前日、最低でも1時間は冷蔵庫で休ませる。(作業がしやすくなるので)
グラサージュのゼラチンは冷水10gの上に振り入れ軽く混ぜ、冷蔵庫でふやかしてから使用する。
ロール天板にはクッキングシートを敷いておく。
溶かしたデコ用チョコレートペンで鼻、目の白い部分をクッキングペーパーなどの上に絞り、固めておく。
抹茶の入ったボールにお湯を加え混ぜ、茶こしでこしてボールに入れておいておく。
全卵にグラニュー糖をまぜ、湯せんで34℃まで温度を上げる。
ミキサーの高速で4分、低速で3分立て、白くもったりとして、気泡の大きさが細かく均一な状態にする。ふるった粉を加え、ゴムベラで合わせていく。(50回程度)
3で混ぜた生地をゴムベラで2すくいほど1の抹茶のボールに入れ、ホイッパーで均一に混ぜる。さらに太白ごま油を加えホイッパーで混ぜる。
5で混ぜた生地を4の生地に加え、全体が均一になるくらい(15回程度)混ぜる。混ぜすぎず手早く合わせる。紙を敷いたロール天板に生地を流し、カードで均一な厚みに広げ伸ばす。(なるべく手数は少なく、生地に負荷がかからないようにする。)
オーブンの天板にのせ、200℃に予熱していたオーブンを190℃に設定し13分焼成する。焼けたらケーキクーラーに冷まし、熱を取る。上に紙などをかぶせて冷やすとよい(ほこり防止、乾燥防止)
かぼちゃペースト、牛乳、グラニュー糖、ブランデーを電子レンジOKなボールに入れホイッパーで混ぜ、500wで1分20分加熱する。加熱後再びホイッパーで混ぜ固さを均一に整え、ラップを敷いたバットに広げラップを密着させ、冷蔵庫で完全に冷やす。
1のかぼちゃクリームを8分立ての生クリームにあわせて仕上げる。
紙からはがしたロール生地のうち端2㎝程度をフランケンの眉間用に切り取って生地取っておく。焼き面にかぼちゃクリームを塗り広げ、チョコチップを全体に散らす。(巻き用に準備した新しいクッキングシートの上で作業する)
ロールをまき、30㎝定規などを使ってしめ、紙をまいたまま冷蔵庫で30分以上休ませる。
鍋に水、ココア、グラニュー糖を入れホイッパーでよく混ぜ、中火で加熱する。耐熱ゴムベラにもちかえ混ぜながら、中心までぼこぼこ沸騰するよう加熱し、つやが出るようにする。(1分10秒程度の加熱でしっかり中心まで沸騰します。加熱しすぎてもよくない。)
火を止めて生クリームを加え混ぜ、チョコレートを加え混ぜ完全に溶かす。ふやかしておいたゼラチンを加え完全に溶かし、茶こしで濾す。
粗熱をとりラップをぴったりつけて冷蔵庫に入れ最低でも1時間以上休ませる。
冷蔵しておいたらしっかり固まるので、使用するときは60℃くらいの湯せんに当て溶かす。27℃くらいまで温度を下げて使うと作業しやすいです。(今回のたらりんに関しては、ちょっととろみを強くすることで、フランケンの髪のボリュームが増してカッコよく仕上がります!)
ロールケーキを7㎝幅に切り、クッキングシートなどであらかじめ固めておいたデコペンで作ったパーツをデコペン(チョコ)で貼り付ける。眉間部分の生地も貼り付け、目玉や顔の模様を描く。(眉間の生地は、取っておいたロールの端生地を2等分にスライスして、4.8cmの丸抜き型で抜いて作りました。
スプーンなどで27℃にしたグラサージュを金トレーにのせたロールのてっぺんにかけ、ふちの方に少し垂らし、髪を表現する。ピックを刺して華やかにする。
数量:高さ7㎝、幅5.5㎝程度のロールケーキ3個
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「フランケンロール」みのすけ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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