Jalousie(ジャルジー)とはフランス語でブラインド、鎧戸、嫉妬・・・という意味があります。切り込みを入れたこの表面がブラインド(鎧戸)に似ているから・・・とか。
底生地と表面の2枚に分けて組み立てても良いですが、今回は1枚で成形します♪とってもお手軽でとっても楽しいですよ( *´艸`)
さらに今回はコッタさんで購入できる10cm角の冷凍パイシートでお手軽に作る方法をご紹介します♡
中に詰めるクレームダマンドは、風味の強い皮付きのアーモンドパウダーを使用していますが、お好みで皮無しのアーモンドパウダーでも良いですし、ヘーゼルナッツパウダーもおすすめです♪
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
冷凍パイシートは冷蔵庫で解凍しておく。
クレームダマンドのバターと卵は常温にもどす。
卵はよーく溶きほぐす。
シロップの準備。※水と砂糖20gずつくらいで十分。一度沸かして冷ます。
焼成前にオーブンを焼成温度より20度ほど高めに予熱。
バターはおさえると指がすっと入る程度。どろどろにはしない。
バターを練って、粉砂糖をすり混ぜる。(最初はゴムべらの方が楽かも。)
空気をあまり含ませない。
卵の半量をバターに加え、少し締まってくるまでよく混ぜ合わせる。
残りの卵の半量を加え、同様によく混ぜ合わせる。
これを繰り返して卵を全量加える。
皮付きアーモンドパウダーを加え、馴染ませる。
密着ラップをし、冷蔵庫へ。少し冷え固まる程度。(パイ生地で挟むのである程度冷やしておく)30分程度
ある程度冷えればゴムべらやカードで表面から削り取るようにしてなんとか絞れるくらいのかたさにする。
9mmの丸口金をつけた絞りだし袋へ。
パイシートの手前1/3を折り、わになる方を端から1cm程度あけて切り込みを入れる。(間隔はお好みで。こちらは約7mm。)
※生地がべたついて折り曲げたところがくっついてしまいそうであれば軽く打ち粉をすると安心!
生地を開き、切り込みがない部分を手前に。周りを軽く水で湿らせる。(接着の為)
クレームダマンドを絞る。
切り込みのすぐ下の辺りから、絞りだし袋を寝かせて口金の太さで2本。その上に1本。
(クリームはギリギリの量なのでまずは4枚すべてに2本絞り、そのあと3本目を調整して絞ってくださいね。)
クリームが上手く切れない時はナイフを使って切ると楽。
奥から手前へ生地を被せ、接着部分を指でしっかりおさえる。
手前の断面部分に包丁の背で筋をつける。
ドリュール(塗り卵)を塗る。
塗り過ぎ注意!!
手前の接着部分の生地に包丁の刃で軽く筋をつける。※今回は格子につけてます。
8の部分に竹串を数か所さす。
190度のガスオーブンで約40分焼成。(途中180度に落としました)
ご家庭のオーブンで調整お願いします。
TOTAL40分程度は入るよう、色付きが強ければ下げる、といった感じです。
色よく焼き上がればすぐにシロップを刷毛で塗る。(艶出し)
クーラーへ移して冷ます。
冷めればお好みで切り分けて召し上がれ♪
cottaコラム「クレームダマンドとは?作り方のポイントを押さえよう」もぜひご覧ください。
クレームダマンドを作る上で大切なポイントについて詳しくお話しています。
数量:約10cm×4.5cmのもの4本分
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「冷凍パイシートで♪お手軽ジャルジー」*misa*
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