無水鍋の中で捏ねて発酵・焼き上げまで。
生地作りも手軽にかんたんな成形で
かわいく仕上がるこぶたのちぎりパン。
いちご生地にホワイトチョコ入り。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
クッキングシートを25㎝四方にカットし四つ折り。真ん中の折り目を中心に2回程折りたたみ、開いた時に丸くなるよう余分な端をキッチンバサミでカットする。広げて鍋底に敷き指でならしフィットさせておく。
無水鍋にバターを入れ中火にかける。バターが溶け始めたらすぐに火を止め、ゴムベラで混ぜながら予熱でバターを溶かす。
鍋をデジタルスケールにのせ、〇の材料を上から順に計量しながら加え、都度ゴムベラでよく混ぜる。(冷たい牛乳もあたたかな鍋で適温に)
強力粉、いちごパウダーも加えたら、鍋底に滑り止め(またはぬれ布巾)を敷き、ゴムベラで鍋底にこすり付けるように粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる。
ひとまとまりになったら、片手で鍋の持ち手を持ち、もう一方の手で生地をこねていく。グーの手で上から体重をかけ鍋底に前後にこすり付けるように。面を変えながら3分程こねる。
(グーの手でこねると指の間に生地が入らず鍋の中でもこねやすい)
次に生地の端を持ち鍋底に軽く叩きつけるように、面を変えながら2分程たたきごねする。
表面を張らせるように丸め直し、とじ目を下に鍋の中央に置き蓋をして放置。一次発酵させる。
(ここではまだキメが粗いものの、発酵・成形中に生地がつながりなめらかになっていく)
パン生地が2倍ほどの大きさになったら一次発酵終了。(目安:23℃の室温で50~60分程)
パン生地を取り出しガス抜きしたら計量し6g(耳分)、16g(手分)、残り(顔分)に分ける。
更に耳分は4等分、手と顔分は8等分にして丸め直し、ぬれ布巾をかけ10分程休ませる。
顔分の生地はとじ目を上に手のひらで潰しホワイトチョコを5gずつ(指定のチョコなら3枚)包みとじ目を閉じる。
裏返した鍋蓋にクッキングシートを敷き、蓋のフチより2㎝程内側に丸めた生地を並べていく。8コ全て並べサイズが定まったら、生地全体を優しくて両手で包み込むように中央に寄せ上から軽く押さえる。クッキングシートごと平らなところに取り出す。(顔周りに手を付ける際作業しやすいように)
耳分を直径3㎝程に薄く伸したらスケッパーで十字にカットする。
直角部分が手前になるように耳を貼り付けなじませる。
手分はそれぞれ更に2分割し、親指と人差し指でつまむようコロコロと転がししずく型にする。
顔をそっと持ち上げしずく型の先端を下に敷くように並べる。(発酵で手が埋もれないようあまり奥に入れない)
成形後の生地をクッキングシートごと持ち上げ鍋の中へ。蓋をしてひとまわり大きくなるまで二次発酵させる。(成形中に発酵も進んでいるため軽めでOK)
天板を入れオーブンを180℃に予熱する。
予熱完了後、鍋蓋をとり160℃のオーブンで6分、鍋蓋をして更に14分焼成する。
焼き上がったらミトンをして鍋ごと取り出す。クッキングシートごと持ち上げクーラーにのせ粗熱をとる。ココットにホワイトチョコを入れ庫内の余熱で溶かしておく。
粒状チョコに溶かしたホワイトチョコを塗り、顔の中央部分に貼り付ける。
少量の水で溶いた竹炭パウダーを箸の先につけ、まっすぐちょんちょんと目、鼻の穴を描く。
少量の水で濃い目に溶いたいちごパウダーとめん棒で頬に赤みをつけたらできあがり。
cottaコラム「かわいいこぶたの鍋焼きちぎりパンの作り方」もぜひご覧ください。
こぶたパンをかわいく仕上げるコツなどもお話しています。
数量:18㎝ちぎりパン1台分
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「鍋焼きこぶたのちぎりパン。」ぷちみみん
© 2006 cotta Co., Ltd.
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