じゅわっとしたレーズンのおいしさと、バターの芳醇の香りが絡み合った、ふわふわリッチなぶどうパンです。
甘味の強いふさ干しレーズンを、ジューシーに戻すひと手間をご紹介しますね。
焼成前にトッピングするコンパウンドバターとグラニュー糖は、好みの量を、たっぷりめにどうぞ!
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
オイルコートなしのレーズンは固まっていることがあるので、手でほぐす。
鍋に、深さ3cmほどの湯(分量外)を沸かす。
取手付のざるにレーズンを入れて、鍋のふちにかける。
水滴が落ちないように、鍋のふたに布巾などを巻き、ふたをして、強火で3分間蒸す。(ガス火の場合は、布巾に火が移らないよう注意)
ふっくらジューシーに戻る。バットや皿に広げ、キッチンペーパーで水分をふき取る。
ラム酒をふりかけて、冷ましておく。ラム酒は省略可。
熱湯でゆでるよりレーズンのうま味が逃げないので、蒸すのがおすすめ。
オイルコートされたレーズンの油脂が気になる場合は、熱湯を沸かし、サッと湯通ししてざるにあげる。
強力粉・イースト・水・全卵・塩・砂糖・バターミルクパウダーをホームベーカリーに入れて、生地作りコースでこねる。10分間ほど経ったら、パン生地用のプレミアムグランデを入れてさらにこねる。手ごねでもできる。
生地がこね上がったら、台に取り出す。カードで、生地を4つに分ける。
下処理したレーズンはやわらかく戻っているため、機械で混ぜ入れると潰れるので、手でこね入れる。
生地→レーズン→生地・・・と交互に重ね、まとめていく。こうするとレーズンが潰れにくく、均一に混ざる。
ボウルに移して、暖かいところで、2倍になるまで一次発酵させる。
生地を6分割する。生地玉一つ80gくらい。
ゆるく丸めて、乾かないように大きなタッパーなどをかぶせて、20分間ベンチタイムを取る。
とじ目を上にして台に出し、手でガスを抜きながら円状に広げる。
真上から中心に、右上、左上から中心に生地をたたんで押さえる。
180度回転させて、同じように、真上から中心に、右上、左上から中心に生地をたたんで押さえる。
手前から半分にたたみ、表面を張らせるようにしてとじる。レモン形になる。
とじ目を下にして天板並べて、暖かいところで最終発酵させる。
タイミングを見て、オーブンを210℃に予熱する。
ふっくら大きくなって、指でそっと押したときに戻らない程度になったら、残った全卵を刷毛で薄く塗る。
クープを1本入れて、切り口に細く切ったプレミアムグランデを3gずつのせる。グラニュー糖をふりかける。
予熱が完了したオーブンで、10~11分間ほど焼く。
網の上に移して冷ます。
成形でまん丸に丸め、1本クープ、後は同じようにトッピングして焼いても可愛い。
数量:14×9cmのレモン形6個分
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「レーズンシュガーバタートップ」takacoco
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