軽いメレンゲと生クリーム、フルーツの相性が良いニュージーランド発のお菓子です。きれいにしっかりとしたメレンゲを作りやすい、ホットメレンゲを使ったレシピを考えました。卵白を温める温度を守ることが成功のポイントです。
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オーブンを120℃に予熱する。
氷水を当てて、生クリームを8分立てにしておく。
卵白とグラニュー糖を同じボールに入れ、70℃程度の湯せんに当て、ホイッパーで混ぜながら50℃程度まで温める。
温めすぎたら卵白のたんぱく質の凝固が始まり、泡立たずいくら混ぜてもシャバシャバになったりします。
温度が上がったら湯せんから外し、ハンドミキサー中速程度で泡立てる。体積が少ないうちはボールを傾けて効率よく当たるようにする。しっかりコシがあるメレンゲがたったらハンドミキサーを止める。
コーンスターチをふるい入れ、ゴムベラでさっくり合わせる。12cm程度の円形2枚に絞る。生地が余るようならどんどん上に重ねる。
※絞らずに、ゴムベラのまま天板に広げてもよい。絞ったほうがきれいな円にするのが早いので今回は絞っただけ。
スプーンでサイドや表面をやさしくたたき、つんつんさせる。
120℃のオーブンで80分(固くなるまで)焼く。
熱が取れるまでオーブンで乾燥させる。
焼きあがり後、すぐに使う予定がなければ乾燥剤と一緒に袋や密閉容器に入れて保存する。
8分立てにした生クリームをメレンゲの間に挟む。フルーツも挟む。
もう一枚のメレンゲでサンドして、残りの生クリームを表面にのせ、フルーツを飾る。好みでミントや粉砂糖(分量外)をかけて仕上げる。
仕上げたらどんどん湿気るので、仕上げた当日中にお召し上がりください。サイズを小さくして楽しんでもらってもよいです。
cottaコラム「パブロバのレシピ、余った卵白で作れるおしゃれスイーツ」もぜひご覧ください。
パブロバの由来や余った卵白の保存方法などについても詳しくお話ししています。
数量:12cm程度ホール 1台分
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「パブロバ」みのすけ
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