台湾で人気のふるふる食感のカステラを、おうちで作りやすいサイズにしてみました。焼きたてのほわほわが最高においしい!冷蔵庫で冷やしてクリームをはさんでもまた違ったおいしさなので是非試してみて下さいね。工程14にQ&Aを追記しました。(2020.5.27追記)
薄力粉のお菓子レシピ特集はこちら
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・型にクッキングシートを敷いておく
・湯せんの湯を沸かしておく
・卵を卵黄と卵白にわけ、卵白は冷蔵庫で冷やしておく。
・オーブンを150℃に予熱する。
・薄力粉をふるっておく
太白ごま油をボウルに入れ、湯せんで80℃まで温める。
ふるっておいた薄力粉を一気に入れてホイッパーで粉気がなくなるまで混ぜる。
40℃に温めておいた牛乳を入れ混ぜる。
卵黄を3回に分けて入れ、その都度混ぜる。
卵白にグラニュー糖を3回に分けて入れ、ハンドミキサーでしっかりしたメレンゲになるまで立てる。
4のボウルにメレンゲを1/3入れてホイッパーで持ち上げるようにして混ぜる。
メレンゲのボウルに6の生地を戻し入れ、ヘラですくうようにして切り混ぜる。
クッキングシートを敷いた型に生地を流し、表面をならす。
バットに布巾を敷き、50℃の湯を1/3ほど注ぐ。(湯せんの温度が高いと表面が割れる原因になるので注意)
150℃で60分湯せん焼きする。
焼けたらすぐに型から外し、横紙を剥がす。
カットして焼きたてのほわほわを食べるのが一番おいしい!
冷ましてクリームをサンドしてもおいしい。
Q&A
Q1:オーブンから出すとすぐにしぼんでしまう。
A:焼きが足りないのが主な原因です。心配な場合は中心に竹串を刺して生の生地が付いてこないか確認して下さい。オーブンによって庫内温度が違いますので、しぼむ場合はレシピの温度より高くしたり焼き時間を長くしてみて下さい。オーブン温度計を使って正確な庫内温度はかるのがおすすめです。https://www.cotta.jp/products/detail.php?product_id=084582
Q2:表面が割れてしまう
A:ゆっくり加熱されて膨らむことで表面が割れるのを防ぐことができます。湯煎のお湯が熱かったり、量が少なくて急に加熱されてしまうと割れの原因になります。オーブンの癖も関係してくるので下火が強い場合は型に厚紙を敷いてからクッキングシートを敷くなどして対応するとよいです。
Q3:湯煎のお湯は少なくてもよいですか?
A:湯煎のお湯の量を少なくしてしまうと火の当たりが強くなり、急に膨らんですごく縮む原因になるため、深めのバットを使い、できるだけ多めに入れてください。
Q4:焼き縮んでしまったor腰折れしてしまった。
A:焼きが足りない、工程1~4の間で混ぜ足りず乳化不足、メレンゲを加えた後の混ぜ不足などが原因として考えられます。Q1~Q3も参考にしてみて下さい。
Q5:牛乳を混ぜたら分離してしまった。
A:油と牛乳の温度は指定の温度になっていたでしょうか?温度の低い牛乳を入れてしまうと分離することがあります。
Q6:小さい型で焼きたい。
A:成功させるためにもレシピ通りの型で作っていただきたいですが、どうしてもという場合は型の容量計算をして生地量を減らしてみて下さい。焼き時間がそのままだと焼き過ぎてしまうので型のサイズにあわせて短くして下さい。型比容積と型の容積を確認する方法はこちらのページに詳しく説明がありますので参考にしてみて下さい。https://www.cotta.jp/special/article/?p=21245
Q7:卵のサイズを知りたい。
A:スーパーで売っている1個55gほどのMサイズの卵を使用しています。
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「ふるふる食感!台湾風カステラ」cottaスタッフ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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