クリスマスに作りたいサンタとトナカイのデコパンをペットカップに入れて焼き上げました。ころんと起き上がりこぼしのような丸いフォルムで持ち運びにも崩れにくく手土産にも最適。髭や立派なツノを省いたまだ見習い中のサンタとトナカイのパンです。細かなパーツの成形がちょっとラクになるよう考えました。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
強力粉から無塩バターまでの材料を混ぜ合わせてこね、プレーンなパン生地を作る。ホームベーカリーならこね20分間。(開始7分でバター投入)
1より180g取り分けたら、残りの生地をこね機に戻し、小さじ2の水(分量外)でペーストにしたココアパウダーを加え5分間こねる。
その間に他の生地も色付けする。赤生地分87g、黒生地分4gを取り分けたら、残りの生地が白生地分になる。白生地分は丸めて乾燥しないようボウルをかぶせておき、赤生地にはいちごパウダー、黒生地には竹炭パウダーを直接加え、順にムラなくこね上げる。
それぞれの生地を丸め直したら、生地が混ざらないようカットしたオーブンシートで仕切りをしてボウルに入れる。ふっくらと2倍の大きさになるまで一次発酵させる。(目安:35℃で30~40分間程)
発酵中にチョコチップを3gずつに分け計量しておく。仕切りのある製氷器をはかりにのせて計量していくとスムーズです。
ボウルより生地を取り出しガス抜きしたらそれぞれ生地を分割していく。
白生地は15g(パーツ分)を取り分け残りの生地を3等分(サンタ顔)、
赤生地は12g(パーツ分)を取り分け残りの生地を3等分(サンタ体)、
茶色生地は12g(パーツ分)、25g×3個(トナカイ体)取り分けたら
残りの生地を3等分(トナカイ顔)にする。
それぞれ丸め直したらぬれ布巾をかけておく。
サンタの顔、トナカイの顔、サンタの体、トナカイの体の順に成形していく。
まずサンタの顔、トナカイの顔にチョコチップを包む。
茶色生地パーツ分より半量取り分けめん棒で薄く丸く伸ばす。放射状に6等分にカットする。(サンタの髪) 赤生地パーツ分も薄く丸く伸ばし放射状に3等分にカットする。(サンタの帽子)
8でカットした茶色生地をサンタの顔両サイドのこめかみ部分に伸ばしながら貼り付ける。その上から赤生地を伸ばしながら帽子のように貼り付ける。
白生地パーツ分を丸く伸ばしたら1/3量を取り分け丸めておく。残りの生地をめん棒で5㎝×8㎝の長方形に伸ばしたら、細長く6等分にカットする。
サンタ帽子のフチ部分に、10でカットした細長い白生地を軽く伸ばしながら貼り付ける(残りの生地は後程トナカイの首につかう)。
サンタの体、トナカイの体にもチョコチップを包む。
黒生地を2㎝×8㎝の長方形に伸ばし、細長く3等分にカットしたらサンタの体中央に伸ばしながらベルトのように巻き付ける。
ペットカップにサンタの顔と体、トナカイの顔と体をそれぞれ縦にして中央に並べる。6の残りの細長い白生地をトナカイの首部分に巻き付ける。
残りの白生地は6等分にして、そのうち3つの白生地は丸めたら、真ん中に竹串をあて前後にころころ転がし2等分の丸にする。茶色生地は半量取り分け3等分にしたら白生地と同様に竹串で転がし2等分の丸にする。
15をサンタ、トナカイそれぞれの顔の下にそのまま2つセットでくっつける。残りの白生地は丸め直して帽子の上部手前に貼り付ける。
残りの茶色生地は工程8のように薄く丸く伸ばし、放射状に6等分にしてトナカイの耳部分に貼り付ける。ぬれ布巾をかけひとまわり大きくなるまで二次発酵させる。
オーブンを180℃に予熱する。140℃で15~17分間ほど焼成したら、カップのまま取り出しあら熱をとる。
水で伸ばした竹炭パウダーを使い、箸や竹串でサンタとトナカイの目と口を描く。
チョコペンピンクでサンタの頬とトナカイの鼻をちょんと描き、チョコペンイエローでサンタのベルトのバックルをとトナカイの首元の鈴を描く。
トナカイの頭に竹串で穴を開け、縦に1/2または1/4に割ったアーモンドのツノをさしたらできあがり。
マシュマロを持たせてもプレゼントの袋のようでかわいいですよ。よかったら作ってみて下さいね♪
cottaコラム「かわいい見習いサンタとトナカイパン作り方」もぜひご覧ください。
ころんとかわいい見習いサンタとトナカイのパンの作り方についてお話しています。
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「クリスマスに♪見習いサンタとトナカイパン。」ぷちみみん
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