レコルトのフードドライヤーを使って、春モチーフのアイシングクッキーを作りました。
フードドライヤーを使うことで時短に。特に、雨の多い時期には大活躍です!
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・クッキー用のバターは常温に出してやわらかくしておく。
・オーブンは170℃に予熱をしておく。
ボウルにやわらかくしたバターを入れ混ぜ、粉糖を入れて白っぽくなるまですり混ぜる。
溶いた全卵を入れ、よく混ぜる。
ふるった薄力粉を入れ、ゴムベラで切るように混ぜる。
粉っけがなくなったら手でまとめる。
ラップを敷いた上に生地をのせる。
ゆるめに包んでめん棒で平らにする。冷蔵庫で30分間休ませる。
冷蔵庫から取り出し、クッキングシートの上に生地をのせ、5mmのバールを置き、ラップをかける。めん棒で伸ばす。
型で抜く。170℃のオーブンで約15分間焼く。
焼けたら網の上で冷ます。
小さめのボウルに★の水と乾燥卵白を入れ混ぜる。冷蔵庫に15分間入れる。
この時完全に混ざらなくても、冷蔵庫に入れてある間になじみます。
15分間たった状態です。本物の卵白のようになります。
こします。
こした後の乾燥卵白と水です。
別の大きめのボウルに★の粉糖と4を41g入れて混ぜる。
混ぜた後はさらさらとしています。
ハンドミキサーの弱で3分間泡立てます。白っぽくもったりとした状態になります。
ベースはこの固さで塗っていきます。アイシングを垂らして15秒間ぐらいでなじむぐらいの固さです。
色付けをします。
ガラス容器のプリンカップが便利です。
バスの水色はベースのアイシング20gで2枚分できます。
アイシングカラーを楊枝に少量つけてアイシングにつけ、スプーンで混ぜます。
少量で濃くなるので、調整ができるよう少しずつ色をつけていきます。
バス用のアイシングの完成です。
使用しないときはふたをしておきます。
ティーカップとティーポットで使用する黄色のアイシングは、アイシングカラーのレモンイエロー多め・湯で溶いた食紅少量・竹炭パウダー極少量で作ります。黒を入れると色味が落ち着くので今回は入れています。
黄色アイシングの完成です。
籠用のアイシングは、赤多め・黒少量・黄色少量を混ぜて作ります。
口金を使って絞っていくので、固めにするために粉糖を入れます。
今回はベース46gに対して粉糖を20g入れました。
ツノがピンっとたつのが目安です。
お花を絞るアイシングです。
今回は10gのベースアイシングに対して9gの粉糖を入れました。
ピンと固めのツノが立ちます。
レースを描く用のアイシングです(パイピング用)。
今回は10gに対して5gの粉糖を入れました。
ややツノの先端が垂れています。
リスのベース、犬の柄用の茶色は赤&黄多め・黒少量で作ります。
リスの柄・目・タイヤ用の黒は、リスのベースに黒を足して作ります。
葉っぱの緑は、お花用のアイシングにグリーンのカラーを少量混ぜて作ります。
コルネはOPPシートを使用します。今回使用したサイズは20×20cmです。
赤線のように三角形になるようハサミやカッターでカットします。
コルネの作り方を紙で説明します。
利き手ではないほうの手で写真のように真ん中を持ちます。この時、ピンっと張るように持ちます。
右からクルっと真ん中に巻きつけます。
真ん中を軸にして巻いていきます。
左手で先端を離さずにキュッキュッと締めるような感覚で巻きます。
写真のように巻き上げます。
つなぎ目をテープで留めます。
OPPシートでコルネを作りました。
アイシングを入れ、両方を真ん中に折り込みます。
アイシングは入れすぎると上から漏れるので、入れすぎに注意します(今回はコルネの半分以下の目安で入れています)。
上から折りたたんでいきます。
ここまでパンパンになるぐらいになったら、つなぎ目をテープで留めます。
それぞれのアイシングをコルネに入れます。
水色のアイシングの先端2mmぐらいを真っすぐカットします。
クッキーの周りをアイシングしていきます。
乾かないうちに中を塗っていきます。
塗り終わりです。
フードドライヤー用の網にのせ、フードドライヤーに入れます。
40℃にセットし、15分間入れて表面を乾燥させます。
網から取り出し、白のアイシングで窓を描きます。
描き終わったら、ピックや楊枝を使って角を作ります。
黒でタイヤを描きます。
フードドライヤーに10分間入れます。
取り出して、黄色でラインを描きます。
パイピング用のアイシングのコルネは1mmの太さになるようにカットします。
パイピング用アイシングでタイヤの模様を描きます。
お花用のアイシングのコルネを2mmの太さになるようにカットします。
そのアイシングで雲の模様を描きます。
フードドライヤーに入れ、完全乾燥させます(約2時間)。
白のアイシングで羽を描きます。
フードドライヤーに15分間入れます。
胴体を描きます。
フードドライヤーに15分間入れます。
黄色で口ばし、黒と白で目を描きます。
パイピング用のアイシングでレースを描きます。
フードドライヤーに入れ、完全乾燥させます(約2時間半)。
その間にリボンを作っておきます。
乾燥したらお花用のアイシングをハトの首のあたりに絞り、リボンを接着させます。
リボンをつけるとより可愛くなります。
茶色のアイシングでリスの体を描きます。
フードドライヤーに15分間入れます。
耳の片方を描きます。
フードドライヤーに5分間入れます。
もう片方の耳、しっぽを描きます。
すぐに黒でしっぽにドットを描きます。
さらに茶色のアイシングで黒の中にドットを描きます。
ドットの真ん中にピックを入れ、しっぽのつけねに向けておろしていきます。
ハート柄になります。
黒のアイシングでリスの模様と目を描きます。
フードドライヤーに入れ、完全乾燥させます(約2時間半)。
白のベースのアイシングで犬のベースを描きます。
すぐに中を塗ります。
茶色のアイシングで柄を描きます。
フードドライヤーに15分間入れます。
茶色で耳としっぽを描き、黒で鼻と目を描きます。
フードドライヤーに入れ、完全乾燥させます(約2時間半)。
ハトの工程と同じようにリボンをつけます。
片目口金をセットした絞り袋に籠用のアイシングを入れます。
クッキーの向きを横にして1本線を描きます。
クッキーの向きを戻し、短めの線を描きます。常に横に絞るようにすると絞りやすいです。
この作業を繰り返します。
はみ出たところはピックなどで取り除きます。フードドライヤーに30分間入れます。
OPPシートに直径2cmの円を描き、その上にクッキングシートを置きます。
お花用のアイシングで雫の形になるように絞ります。
さらに花びらの間に絞り、8枚の花にします。花びらと花びらの間があいていて壊れやすいので、心配な場合はさらに花びらの間を絞り、花びらの枚数を増やしてもよいです。
黄色のアイシングで花弁を絞ります。
フードドライヤーに40分間入れます。
籠用のアイシングをコルネに入れ、ハート型をイメージして絞っていきます。
お花用のアイシングでお花を飾りたいところに絞ります。
お花を飾ります。
緑のアイシングを写真のように山になるようにカットします。
お花の下から出るように葉っぱを絞ります。
フードドライヤーに入れ、完全乾燥させます(約2時間半)。
黄色のアイシングでポットのふたを描きます。フードドライヤーに15分間入れます。
ポットの本体を描きます。フードドライヤーに30分間入れます。
持ち手と注ぎ口を白のアイシングで描きます。
パイピング用のアイシングで模様を描きます。
ベースの白のアイシングで中を塗ります。
フードドライヤーに15分間入れます。
パイピング用のアイシングで縁取りをします。
ふた間にパイピングをします。
間をあけて塗り、フードドライヤーに10分間入れます。
間も塗り、フードドライヤーに入れ10分間たったら取り出し、縁取りをして写真のようにシェル絞りをします。
ティーポットの完成です。完全乾燥させます(約2時間半)。
ティーカップも同じように乾燥させて作っていきます。
黄色で半分まで塗り、すぐに白のアイシングで塗ります。
パイピング用のアイシングで模様を描き、ベースのアイシングで中を塗ります。
縁取りをしてティーカップの完成です。
完全乾燥させます(約2時間半)。
数量:約20枚分
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「フードドライヤーを使った春のアイシングクッキー」上岡麻美
© 2006 cotta Co., Ltd.
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