ラム酒に合わせることが多いレーズンですが、たまにはワインと合わせてみてはいかがですか?
カリフォルニアレーズンは干しぶどうですが、固すぎず1粒1粒がしっかりしています。
赤ワインと煮ても煮崩れせず、芳醇なコクとやわらかな風味がプラスされ、ジュワッと美味しさが広がります。
あえて生地とは混ぜず、敷き込むことでレーズンの美味しさをより一層味わっていただけます。
スパイスミックスの効いたしっとり生地に
ワインの風味がプラスされたジュワッと甘いレーズン
シャリっとケークを包み込むワイングラスアロー
ついついスライスしてペロッと食べちゃいます。
仕上げのグラスアローはお好みで。そのままでも美味しくお召し上がりいただけますが、レーズン部分をコーティングする役割でもあるのでプレゼントされる場合は、コーティングして頂いた方がオススメです。
工程に使っているワインは全てワイン煮の煮汁なので、アルコール分は飛びますのでお子様でも食べれます。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
バターと卵は室温に戻しておく。
薄力粉、アーモンドプードル、スパイスミックスは合わせてふるっておく。
オーブンは170℃に温めておく。
型に合わせてクッキングシートを敷いておく。
鍋にレーズンとワイン、スパイスミックスを入れ、煮汁が半分になるぐらいまで煮詰め、火を止めて冷ましておく。
柔らかくしたバターをボールに入れ、泡立て器で混ぜる。
グラニュー糖を加えてすり混ぜる。
卵を数回に分けながら加えて乳化させながら混ぜていく。※卵が冷たいままだと乳化しにくいので室温にしましょう
ヘラに持ちかえてアーモンドプードルと薄力粉、スパイスミックスあわせてふるったもの3に加えて練らないように混ぜ合わせる。
ワインの煮汁を入れてあわせていく。
クッキングシートを敷き込んだスリムパウンド型に余分な水分を切ったレーズンのワイン煮を散りばめる。
生地を流し込んでいく。表面をならし、トントンと型を数回打ち付ける。焼き上がりにレーズンがなるべく離れないようにするため。
170℃のオーブンで40分焼いていく。
焼きあがったら型のまま粗熱がとれるまで冷ます。
粗熱がとれたら、紙がついたままラップをして、数時間寝かせる。
紙をゆっくりと剥し、平になるように表面をカットする。気をつけて裏返し、グラスアローがかけられるよう網などにうつす。
グラスアローの材料を全て鍋に入れて火にかけ、混ぜ合わせる。加熱しすぎないで、とろっとした感じでとめる。
ケーク全体に2をかける。上手くかからない場合は、パレットナイフやハケを使って全体的に塗る。さわりすぎないように。
200℃のオーブンで3分ほどいれてグラスアローが乾けば取り出す。
ケーク用の台紙にパレットナイフを使って移動させれば完成です。グラスアローが割れないように、そっと移動させます。
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「ワイン香るカリフォルニアレーズンの大人ケーク」RIRE
© 2006 cotta Co., Ltd.
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