レーズンの甘味と酸味をラズベリーピューレで引き立たせたパンです。
お砂糖が入っていないのに優しい甘さで、こんがり焼いてバターで食べたり、はちみつとシナモン、バニラアイスをのっけてデザートにもなります。
ベリー系はトマトと相性が良いのでピザトーストにしたり、BLTサンドにしたり、意外と便利なパンです♪
とても柔らかい生地なので打ち粉はできません。打ち粉の代わりにお水の上を滑らせるようにして成型させます。
あまり神経質にならずに大体まるめたら型に入れてください。
ヨーグルトの乳酸菌はイーストと違う香りになります。ほんの少しなので省いてもかまいません。
はちみつは、パンの甘味というよりは、イーストの働きを助けるためです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
型にバターをたっぷり指先で塗ります。生地にバターは入れません。少量でバターの風味を感じさせたいのでケチケチせずに、美味しいバターを型に塗って下さい。
ぬるま湯の用意をします。手を入れても何も感じない(熱くも冷たくもない温度)にします。ピューレが凍っているなら、熱湯に冷凍ピューレを入れて温度を調節してください。家庭用なので大体でかまいませんが、イーストに直接体温より高い温度が当たらないことがポイントです。
ぬるま湯に、ドライイースト、はちみつ、ピューレをいれてイーストを溶かす。
卵を割り入れてレーズンもいれておく。(先にレーズンを入れておくことによって、レーズンから甘みがでて、レーズンもプリプリになります。)
すごく水分が多い生地なのでとても手にくっつきます。捏ね上げの見極めは、生地がびよーんと伸びるようになったらいいです。私は10分くらいこねてます。
暑い日はそのままおいてても発酵していきます。寒い日はオーブンで発酵してください。1時間ほどすると発酵した甘い匂いがして。ツヤツヤで二倍ほどふくらみます。
作業マットや作業台を水で濡らしてぬらしたカードで生地をうつす、すごく柔らかい生地なので大体二等分して水で手のひらをぬらして軽くまるめて型に入れる。型がなければそのまままるめてオーブンプレートにのせてもいいです。
気候にもよりますが、30分から1時間ほど発酵させて250度で予熱をしたオーブンを200度に下げて30分ほど焼成。型にいれない場合は大きさによりますが、15分から20分で焼きあがるようにオーブンの温度を調節してください。
どのパンにもいえることですが、ご家庭のオーブンの癖をよく観察して、焼成温度を調節してください。食パンは30分で焼きあがるように。テーブルロールは20分以内です。
さめてからカットすると、中がすごくツヤツヤして、レーズンがプリプリしています。
\SNSでシェア/
「レーズンたっぷりラズベリー食パン」yatani
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!