イタリアのスイーツ『カッサータ』をマロンペーストとクリームチーズでアレンジしました。中には栗の渋皮煮やナッツ、チョコレートがたっぷり、ポイントに入れたクランベリーと色んな味が楽しめます。
そのまま食べても美味しいアイスケーキですが、クッキーでサンドして美味しさと食感をプラスしました。作った当日はサクサク、翌日以降はクッキーとアイスが少しずつ馴染んで、それもまた美味しいです ^ ^
ナッツはヘーゼルナッツとピスタチオはオススメですが、お好きなものでアレンジしていただいても。チョコレートやクランベリーを入れず、栗とナッツだけでシンプルに作っていただいても美味しいですよ。是非お好きな具材で作ってみてくださいね♪
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薄力粉をふるう。
クッキー生地はフードプロセッサーで作っていきます。お持ちでなければ手作業でももちろん大丈夫です。
フードプロセッサーにバター、粉糖を入れ撹拌する。
滑らかになったら、塩、アーモンドパウダーを加え撹拌する。
ときほぐした全卵を一度に加え撹拌する。
※手作業の場合は分離しやすいので3回くらいに分けて加えてください。
混ぜ終わったところ。
バターと卵がしっかりと混ざりふんわりしていればOKです。
ふるっておいた薄力粉を一度に加え軽く撹拌する。均一な生地になるよう途中回りに付いた生地をはらい、再度撹拌する。
粉が少し見えているくらいで大丈夫です。
必要以上に回さないように。
平たく成形してラップで包み冷蔵庫で2時間以上中心がしっかり冷えるまで寝かす。
※生地は薄い方が早く冷えます。
クッキー生地を寝かせている間にカッサータを仕込みます。
型にクッキングシートを敷きこむ。
今回は24×14cm高さ2cmのバットを使用しています。お手持ちのバットやタッパー、型など似たような大きさで代用してください。高さ2cmで作っていただければ同じように作れます。
ナッツをローストする。ヘーゼルナッツ、クルミは150℃のオーブンで10分ほど、ピスタチオは色づかない程度に5分ほどで取り出してください。その他のナッツは割ってみて中心まで薄く色付いていればOKです。
栗、ナッツ、クランベリー、チョコレートを細かく刻む。栗は潰れやすいので少し粗めの8mmくらい、その他の材料は3~5mmくらいに細かく刻む。
※冷やし固めて型抜きするので、大きな塊があると作業が難しくなります。少し面倒でも頑張って丁寧にカットしましょう。
ボウルにクリームチーズを入れ、ゴムべらでほぐしながら滑らかな状態にする。
マロンペーストを加えさらにほぐしていく。
ホイッパーに持ち替えよく混ぜて滑らかな状態にする。
別のボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、氷水の入ったボウルに当てながらハンドミキサーで混ぜ8分立てにする。
5のボウルに泡立てたクリームの1/3量を入れゴムべらでよく混ぜる。
残りのクリームも入れてふんわりと混ぜ、均一な状態にする。
カットしておいた具材を加え、全体に均一に混ざるようふんわりと混ぜる。
準備しておいたバットに流し入れ、パレットナイフ等で平らにならし、ラップを密着させて冷凍庫で2~3時間しっかり冷やし固める。
オーブンを160℃に予熱する。
生地を取り出し、打ち粉をしたら四隅を中心に折り込み全体的にこね、麺棒で厚さ3mmにのばしたら型抜きしやすいように再度冷蔵庫に入れて30分ほど冷やす。
※写真は作業しやすいよう生地の1/2量で伸ばしています。
58mmの丸型で抜き、シルパンに並べたら、160℃に予熱しておいたオーブンを150℃に設定し20分焼く。
※焼き時間、温度は目安ですのでご家庭のオーブンの火力等により調整してください。
※2番生地までは練らないようにまとめて伸ばし使用してください。
カッサータが冷え固まったら58mmの抜き型で抜く。
※冷凍庫から出してすぐはかなり硬いです。型抜きするときはオーブンミトンや軍手などすると手が痛くならないです。
※型抜きして残ったカッサータはもう一度まとめて冷やし固め抜いてください。
クッキーでサンドする。カッサータがカチカチの状態ではクッキーがくっつきません。少し柔らかい状態で上下から均等に力を加えるときちんとくっつきます。1つずつラップをして冷凍庫で冷やす。
※サンドするときの力が偏るとクッキーが割れやすくなってしまうので気をつけてくださいね。
出来上がりです。
今回はクッキーのシルパンの焼き目が出るようにサンドしてみました♪
冷凍庫から出して少しやわらかくなったら食べ頃です。
こちらは雰囲気を変えてスクエアに。クッキーもカッサータも包丁でカットするのでより簡単に作れます。お手持ちのバットや型の大きさに合わせてカットすれば無駄も出ずオススメです ^ ^
数量:約15個分
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「栗のカッサータdeクッキーサンドアイス」tomomi
© 2006 cotta Co., Ltd.
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