マロンペーストを生地に練りこみ、砕いた栗の渋皮煮を混ぜ込みました。
仕上げに、マロンの風味を邪魔しないようさりげなくチョコを包みこみ仕上げています。
朝ご飯やランチにはもちろん、コーヒーブレイクにも食べたいパンです。
ほんのりとしたマロンの風味とチョコの甘さが小腹を満たしてくれること、間違い無しです。
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◎栗の渋皮煮を細かくカットしておく
分量の水と酵母エキスを混ぜ合わせ、そこにモルトパウダーとマロンペーストをよく溶かしておく。(マロンペーストはスプーンやヘラなどを使いしっかりと溶かしておいてください。)
準強力粉と強力全粒粉を泡立て器などを使ってよく混ぜ、そこに①で溶かしておいた加水分を全て入れ、ひとまとまりになるまで捏ねる。(最初はヘラなどを使って、ある程度ひとまとまりになったら手で捏ねていくと捏ねやすいです。)
ひとまとまりになったらボウルにラップをかけて乾燥しないように気を付けながら30分室温で休ませる。
30分経ったらボウルに塩を振り入れ60~70回捏ねる。(1回1回しっかりと生地を強く押すように捏ねてください)
30分経ったら細かくカットした栗の渋皮煮を振り入れ、包みこむようにしながら20~30回程度捏ねる。
丸く整え、とじめを下にしてボウルにラップをかけて30分間室温で休ませる。
生地にパンチを入れる。空気を取り込むように、生地を大きく持ちあげて折りたたむ。それを1周行う。
パンチが1周終わったらまた生地を丸く整えとじめを下にしてボウルにラップをかけ室温で30分休ませる。
30分後、7~8の工程を再度繰り返したら、薄くスプレーオイルを振ったタッパーなどに移し入れ、1次発酵開始。倍率2倍まで。
発酵が完了した生地と捏ね台に打ち粉をして、生地をタッパーごとひっくり返し捏ね台に出す。
優しく生地を広げ、スケッパーで4等分する。
この時、生地の重さは計らなくて良いが、重さを均等にするために生地を広げる際に極力厚みが均等になるように広げることを心がけると良い。
生地1つあたり8gのチョコチップを使用する。その3分の2の量をまんべんなく広げ、生地の四方を内側に折りこみひし形を作ったら、そこに残りの3分の1の量のチョコチップを広げる。
この時、折りこんだ部分を強く押さえつけすぎないように注意する。
ひし形になった生地の上下、左右の生地を中心に寄せとじめをしっかりととじたら、とじめを下にして生地を張るように丸く整える。
打ち粉をたっぷりと振ったパンマットに丸めた生地を並べ(とじめが下)、布取りをして室温で最終発酵に移る。ひと回り膨らむまで。(目安:28℃程度で45分)
発酵完了までにオーブンを250℃に予熱完了しておく。この時、付属の黒天板をひっくり返してオーブン下段に一緒に入れて予熱すること。
発酵が完了したら平らな板に生地を移し、打ち粉をたっぷり振ったら好みのクープを入れる。
生地にミストシャワーがかかるように霧吹きをして、予熱が完了したオーブンに滑りこませる。
オーブンの温度を220℃に下げ、スチーム有りで5分、その後スチームを切り10~12分焼成したら完成。
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「マロンチョコのプチカンパーニュ」mire_inizio
© 2006 cotta Co., Ltd.
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