滑らかなプリンに、カラメルを含んだスポンジが美味しいプリンケーキ。
食べる楽しみだけでなく、作る工程も楽しいです!
スポンジ生地をプリン液に流し入れる時、また型から出す時。2回味わえるのドキドキ感楽しんで下さい。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
スポンジ用の薄力粉はふるっておく。
スポンジ用の卵は常温に戻しておく。
オーブンは焼成温度より20度高い設定温度で予熱しておく。
鍋にグラニュー糖と水10gを入れる。
火にかける。火力は中火程度。
鍋は揺する程度で混ぜたりしなくて大丈夫です。
少しずつ周りから茶色に色づいてきます。
薄い茶色になったら火を止めて余熱で焦がしていきます。
火をつけたままで焦がしていくと早いスピードで焦げが進むので、焦がし過ぎになることが多いです。
余熱で十分いい色のカラメルが出来上がります。
赤褐色のカラメル色になったら水10gを入れて焦げを止めます。
鍋は水を入れたら軽く揺すってください。
かなり鍋が熱くなっています。飛び散る事もありますので火傷に注意してください。
出来上がり。
水を入れるタイミングが早いと苦味がなくなりただ甘いだけになります。
また焦がし過ぎてしまうと苦味が強くなり容量も少なくなってしまいますので気をつけてください。
焦がし具合はお好みもありますので、何度か試してもらえると好みの焦がし具合がわかってくるかと思います。
パウンド型に流し入れる。熱いうちに流し入れてください。冷めると固まって流し入れることができなくなります。
ボウルに全卵をいれてホイッパーで混ぜてほぐす。その後、グラニュー糖、カソナードをくわえてホイッパーでかるく混ぜる。
ホイッパーはゆっくりめに回してください。
鍋に牛乳を入れて火にかける。
鍋の周りがフツフツしてくる程度(温度を測るとすれば80度程度)。
沸騰させない程度に温めてください。
2の温まった牛乳を1の卵液に3回に分けて加えていく。
写真1回目の牛乳を入れたところ。
ゆっくり混ぜます。ここでも早くならないように注意してください。
牛乳が綺麗に馴染んだら混ぜるのをやめます。
2回目も1回目同様に加えて混ぜます。
3回目も同じように加えて混ぜます。
一度こします。
ウイスキーまたはラム酒を加えて混ぜます。
ここでも早く混ぜないようにしてください。
バニラペーストを入れて混ぜる。
プリン液の出来上がり。
全卵をボウルに入れ、グラニュー糖をくわえる。
ハンドミキサーで泡立てる。
少しずつ白っぽくなってきます。
生地の跡が残るぐらいになるまで泡立てます。
薄力粉を加えます。下準備でふるっておくか、ふるいながら直接入れても大丈夫です。
ゴムベラか木べらでさっくり混ぜる。グルテンが出ないように切るようにさっくり混ぜてください。
粉が完全に見えなくなってから10回程度混ぜて完成。
カラメル、プリン液、スポンジの3種が出来上がったので組み立てて焼成します。
カラメルの入ったパウンド型にプリン液を流し入れます。ゆっくり入れてください。
レシピ通り順番に作っていくとプリン液は粗熱が取れています。その状態でカラメルの上に流し入れてください。
ここでプリン液が熱いとカラメルが溶けてプリン液と混じってしまいます。カラメルが冷めてない状態でプリン液を入れても同じ現象になります。
3種類全て出来上がってから組み立ててください。
プリン液に気泡が浮いて入ればスプーンなどでとっておく。
気泡を撮り終えた状態。
プリン液の上にスポンジを流し入れる。
必ず浮いてきます!
オーブン皿に生地の入ったパウンド型をおく。深いオーブン皿があれば深いものを使ってください。なければ深めのバットなどをオーブン皿にのせてその中にパウンド型をおいてください。バットもなければ通常のオーブン皿にのせてください。
お湯をオーブン皿またはバットに入れる。
お湯の量はパウンド型の約約1/3から半分ぐらいのところまでくる程度まで入れる。
お湯は沸騰したお湯を入れてください。
オーブンに入れて焼成。
電気オーブン 150度50分から55分。
ガスオーブン 150度45分から50分。
*オーブンによって温度や時間は変わるので調整してください。
焼きあがったら粗熱が取れるまで冷ます。その後冷蔵庫に入れて一晩休ませる。
シフォンナイフのような細いものでスポンジの部分を型から外す。
型に傷がつかないようご注意ください。
逆さまに向けて軽く左右に振る。
型を持ち上げて外す。
出来あがり。
cottaコラム「パウンド型で作るプリンケーキのレシピ」もぜひご覧ください。
パウンド型で作る、スタイリッシュなプリンケーキの作り方についてお話ししています。
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「パウンド型でプリンケーキ」chiyo
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