コクがあっておいしいふんわりさとうきび糖を、生地にもクリームにも使って、味わい深い和のブッシュドノエルに仕上げました。
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・オーブンを190℃に予熱しておく。
・ロール天板に紙を敷いておく。
・粉はふるっておく。
・バターと牛乳を湯せんで溶かしておく。
溶きほぐした卵にふんわりさとうきび糖を加えて、よく混ぜ溶かす。
ボウルを湯せんにかけ、ハンドミキサーの低速でかき混ぜながら人肌(38℃くらい)まで温める。
温まったら湯せんから外し、ハンドミキサーの高速で一気に泡立てていく。
全体が白っぽくボリュームが出て、ビーターですくったとき中に生地がこもってゆっくり流れ落ちるくらいになったらOK。
最後に低速で全体のキメを整える。
ふるっておいた粉を再度ふるいながら加える。
ゴムベラで切るように手早く混ぜ合わせる。途中ヘラやボウルのフチについた粉を払いながら、満遍なく混ぜる。
溶かしておいたバターと牛乳のボウルに、生地をひとすくい入れよく混ぜなじませる。
7をゴムベラに当てて散らしながら元のボウルに戻し、底からすくい上げるように満遍なく混ぜ合わせる。生地がとろとろと流れ落ち、艶のある状態になったらOK。
紙を敷いた型に生地を流し、カードで平らにならす。型を一度トンと落として余計な気泡を消し、190℃に予熱したオーブンで12~13分間焼く。
私が使っているオーブン(石窯ドームER-TD7000)の場合はそのまま焼くと目詰まりするので、付属の天板2枚重ねの上にロール天板を置いて焼いています。
必要ない場合もあるので、ご家庭のオーブンに合わせた焼き方に調節してください。
焼きあがったらすぐに型をトンと落として蒸気を抜く。
ケーキクーラーに移し、側面の紙を剥がして乾燥しないようにオーブンシートを被せて冷ます。
ボウルにきなことふんわりさとうきび糖を入れ、ホイッパーで混ぜる。
生クリームを加えて、ピンとツノが立つくらいしっかりと泡立てる。
滑り防止のシリコンマットの上に焼き面を下にして生地をおき、手前に1cm間隔で浅く切れ目を4本入れ、巻き終わりは斜めに切り落とす。
パレットナイフでクリームを塗り広げる。
この時巻き終わり付近のみ気持ち薄めにし、他は均一の厚みになるようにする。
手前の生地を小さく折り込み、芯を作る。
手前の紙を持ち上げながら芯の部分を転がし、最後まで巻いていく。
最後に定規等を使って生地をしめる。ふわふわでやわらかい生地なので、しめすぎないように気を付ける。
ボウルに余ったクリームがあれば側面部分に塗っておく。紙をきれいにまき直しラップを巻き、冷蔵庫で30分間ほど休ませる。
ナッペ用の生クリームにふんわりさとうきび糖を加え、ツノが軽くお辞儀するくらいのかたさに泡立てる。
ロールケーキをバットの裏におき、パレットナイフでクリームを塗る。(ラフでOKです。)
温めたナイフで前を斜めにカットし、カットした切れ端を上にのせる。
継ぎ目を埋めるように余ったクリームを塗る。
フォークで木の模様をつける。
栗とピックをバランスよくのせる。栗にナパージュを塗り金箔をのせる。
数量:長方形ロール天板(大) 1枚分
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「ふんわりさとうきび糖で作るきなこの和ブッシュドノエル」なつみ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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