パンの底と生地にパイ生地を使用した、ちょっとデニッシュみたいなブリオッシュです。
中には溶け出したマスカルポーネとこんがり焼かれた焼きチョコ。
その上にビターなチョコをたっぷりかけて♪
甘いものが苦手な方にも…
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・パイ生地は、必要分を冷蔵庫で解凍しておき、使用前に室温に戻しておく。
・使用する材料は、室温に戻しておく。
・牛乳は、人肌程度に温めておく。
・型にのせるために、重石を少し入れた天板を用意しておく。
・オーブンは、100℃に予熱しておく。
オレンジスライスを必要枚数取り出し、水分をしっかりキッチンペーパーなどでふき取ってから、天板に並べる。
100℃に予熱したオーブンで20分程度乾燥焼きする。
取り出してケーキクーラーに並べ、その後オーブンはパン用に210℃に予熱する。
※オレンジスライスは余ってしまうので、可能であればすべて乾燥焼きして溶かしたチョコレートを絡め、「簡単オランジェット」にしても♪
人肌程度に温めておいた牛乳にドライイーストを振り入れ、数分間置いておきます。
ボウルにリスドォル・塩・砂糖・スキムミルクを入れ、軽く混ぜ合わせておきます。
粉の真ん中あたりにドライイーストを溶かした牛乳・卵黄を入れ、しっかりと混ぜていきます。
粉っぽさがなくなりひとまとまりになったら、手に変えて、そのままボウルの中でしっかりとこねます。
べとつきが少なくなり、ボウルや手にまとわりつかなくなったら、ひとまとめにして台の上に出します。
生地に発酵バターを混ぜていきます。
台にこすりつけるようにしながら、こねていきます。
はじめはベトつきますが、ドレッジなどで集めるようにしながら、ひたすらこねます。
生地がなめらかになり、ボコボコしなくなったら、きれいに丸めます。
きれいに丸めてボウルに入れ、ラップや蓋をします。
40℃で45分程度、生地が2倍の大きさになるまで、一次発酵させます。
2倍くらいの大きさになり、粉を付けた指を真ん中にさして生地が反発して戻ってこなければ、一次発酵終了です。
※ホームベーカリーをお持ちの場合は、生地の材料を入れて、一次発酵まで済ませてください。
発酵が終わった生地を台に取り出し、ガスを抜きながら30cm程度の長さに伸ばします。
真ん中にパイシートを1枚置きます。
上下からパイシートを生地で包み込み、しっかりと生地をとめます。
向きを変え、再度30cm程度に伸ばします。
三つ折りにして、向きを変えます。
20cm程度に生地を伸ばし、マスカルポーネを生地の半分に塗ります。
クルクルと丸め、丸め終わりをしっかりとめます。
パイシートを15cm程度に伸ばし、半分にカットします。
型の底に敷き詰めます。
もう1枚も、同じようにします。
生地を10等分にして、5個ずつ型に詰め、
真ん中に1粒ずつタブレットチョコレートを押し込みます。
40℃の乾燥していない場所で35~40分間 1.5倍くらい、またはちょっとふんわりするくらいまで、二次発酵させます。
(発酵の時点で、型いっぱいには膨らみません)
オーブンシートを型にかぶせてから天板をのせ、210℃に予熱したオーブンで25分間焼成します。
焼き上がったら、型から取り出してケーキクーラーにのせ、人肌程度になるまで冷まします。
※焼成温度・時間は、ご家庭のオーブンに合わせて調整してください。
ある程度冷めたら、端の部分を5mm程度切り落としてから、3等分にします。
ビターチョコ・ホワイトチョコともに湯せんにかけて溶かし、絞り袋に入れて口を細くカットしておきます。
パイの部分が底になるようにして、上にビターチョコをかけてナッペベラなどで軽くならし、ホワイトチョコで模様を付けます。
半分にカットしたオレンジ・刻んだピスタチオ・ビスケットを散らして、完成!
お好みでピックなどをさしても、かわいいです。
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「ショコラブリオッシュ」みゅまこ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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