子どもパン教室で作ったクロワッサンのレシピを少し修正しました。
小学生が一連の作業を飽きずにできる90分で焼きあがるように開発した工夫満載オリジナルレシピです。もちろん、大人が作ってもクロワッサンです。
90分の子どもパン教室で粉からこねて焼いたイースト発酵のクロワッサンは世界最速ではないかと思っています。
レシピ最後の写真は教室で講師の指導の元、生徒さん(小学生)の作ったクロワッサンたちです。
お子様が作る時にはパン生地の扱いに慣れた大人と一緒にバターの溶け出さない寒い季節に作ってみてもらいたいです。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
折りこみ用バターを指の入る固さにしてよく練って置く。(温めない)
15㎝程のボウルに準強力粉を入れ
塩、マヨネーズ、砂糖、イーストをセットする。
水を加えて全体を大きく混ぜてひとまとまりにする。
台に出して1~2分こねる。捏ねすぎるとグルテンが強化されてしまうので生地がまとまればよい。
もう少し捏ねたいところでやめておく。
ボウルをかぶせて5分置く。ボウルをかぶせるのは生地を冷やさないため。
打ち粉をして、閉じ目を上にして15㎝×40㎝を目標に長方形に延ばす。
大きくのすには、パン生地が延ばされていることに気づく前にエイっと思い切りよく麺棒を転がすこと。薄くなると生地は伸びやすいので、薄い所ばかりを伸ばさないように声をかける。
なるべく大きく伸ばした生地に中央部分に練った冷たいバターを塗る。
子どもには救急ばんそうこうのイメージがわかりやすい。
端とはしを合わせてバターを生地で包む。
上から押さえて空気を入れないようにすること、両端と、閉じ目をきちんとつけることが大事。
ラップで包んで冷凍庫で5分置く。
打ち粉をした台に出し、手早く40㎝以上にのばす。なるべく長く延ばすことが重要。
多少バターが出ても気にしないで伸ばすようにする。はみ出たバターはたたむときに内側に塗る。
両端を折って合わせ、さらに二つ折りにする。
(一回目の四つ折り)
ここで生地が温まってしまっていたら、次の作業へ行く前に5分冷凍庫で休ませる
冷たいうちに、もう一度10×30㎝以上にのばして四つ折りをする。
二度目は伸びにくくなる。体重を掛けながら麺棒を転がす。
ラップに包んで野菜室で5分休ませる。
打ち粉をした台に出して18㎝角に延ばす。
写真の様に生地をカットし、底辺から巻く。
端生地はグラニュー糖(分量外)を打ち粉代わりにして延ばし、
くるくる丸めて上から手で押押しつぶしておく。
ここまで、最短40~45分で作れます。
二次発酵をする。35℃で最低20分。
発酵時間は室温や手、天板の温度によって大きく異なるので、
生地全体が緩むまで、30~40分待つ必要があるときもある。
生地が十分緩んだことを確認して
200℃に予熱したオーブンで15~18分焼く。
焼き上がり。教室での講師作のクロワッサンの写真です。
小学生の生徒さんの90分教室でのクロワッサンです。
数量:クロワッサン3個、ミニクロワッサン2個、クイニーアマン一個分
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