子どもパン教室用に開発したクロワッサン生地レシピでパン・ショコラに仕立てました。
折りこみ用バターをあらかじめ成型しないレシピです。
作り易くするためにバターを少なくしてありますが、その効果であっさりながらサクふわ、バター香るパンショコラになりました。大人にもご満足いただけると思います。
小学生でも一連の作業を飽きずにできるように開発したオリジナル生地で、成型終了まで50分、30分の発酵を取っても100分以内に焼きあがります。
折り込みに慣れてきたら40gまでバターを増やして、よりサクサクな仕上がりにすることもできます。
お子様はパン生地に慣れた大人の方と一緒に作ってみられるとよいと思います。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
折りこみ用バターを冷たいままよく練っておく。
麺棒は冷凍庫で冷やしておく。
あれば金属製のバットも冷凍庫に用意して、途中生地を休めるときに使用する。
15㎝程のボウルにフランスパン用粉を入れ
塩、マヨネーズ、砂糖、イーストをセットする。
水を入れて混ぜ、全体を大きく混ぜてひとまとまりにする。
台に出して1~2分こねる。捏ねすぎるとグルテンが強化されてしまうので生地がまとまればよい。
もう少し捏ねたいところでやめておく。
ボウルをかぶせて5分置く。ボウルをかぶせるのは生地を冷やさないため。
打ち粉をして、閉じ目を上にして15㎝×35㎝の長方形に延ばす。
なるべく大きく伸ばした生地に中央部分に練った冷たいバターを塗る。
端とはしを合わせてバターを生地で包む。
上から押さえて空気を入れないようにすること、両端と、閉じ目をきちんとつけることが大事。
ラップで包んで金属トレイに乗せて冷凍庫で5分置く。
打ち粉をした台に折り目を横に出し、手早く45㎝以上にのばす。なるべく長く延ばすことが重要。
両端を折って合わせ、さらに二つ折りにする。
(一回目の四つ折り)
ここで生地が温まってしまっていたら、次の作業へ行く前に5分冷凍庫で休ませる
冷たいうちに、もう一度折り目を横にして縦に10×40㎝以上にのばして四つ折りをする。
二度目は伸びにくくなる。体重を掛けながら麺棒を転がす。
ラップに包んで野菜室で5分休ませる。
打ち粉をした台に出して22㎝×17㎝に延ばす。
端を落として包丁で4枚に切る。
この日はここまで42分でした。
一枚にバトン2本ずつつつむ。
一つ当たりママレード小さじ1/2をチョコと一緒に入れても風味がよい
二次発酵をする。35℃で最低20分。(画像は発酵前)
発酵時間は室温や手、天板の温度によって大きく異なるので、
生地全体が緩むまで、30~40分待つ必要があるときもある。
生地が十分緩んだことを確認して
照り卵を塗る。
200℃に予熱したオーブンで15~18分焼く。
この日は焼き上がりまで95分でした。
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「超時短クロワッサン生地で ♬100分パンショコラ♬」うつせみキッチン
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