卵の風味がする、ふわっと弾力のあるカステラと、カチッとした濃厚であまい羊羹。食感は全く違いますが一口食べるとこの2つが口の中で合わさりやみつきに♩
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
型にスプレーオイルを吹きつけて、ピッタリとオーブンシートをくっつける
オーブンを180度に予熱する
みりん、はちみつは合わせて計量する
ボウルに全卵上白糖を入れて湯煎にかけ、36度くらいの温度(人肌)になったら湯煎から外す。→ハンドミキサーの高速で立てる
※みりんはちみつを湯煎にかける
ミキサーの羽で生地を持ちあげ、生地がゆるゆると落ち、落とした生地の筋が残ればOK
→低速で1分
この時点で大きめの気泡が含まれる為、きめが洗い生地になる原因に。ここできめを整えます。
湯煎にかけておいたみりん、はちみつを入れ、低速で30秒かける
強力粉をふるい入れる。ゴムベラに持ち変え、切るようにそして底からすくいあげる様な感覚で生地を合わせる。
生地に艶感が出てきたら混ぜ終わり
少し高めの位置から生地を型に流し込む。トントンと台に打ちつけ大きな泡を消す。爪楊枝を型の中で縦横に動かして泡を切る。その後もトントンと泡を消す
180度に予熱をしたオーブンで10分→150度に下げて30〜40分焼く
触って弾力があり、生地が押し返してくる状態になったら焼き上がり。押して生地がへこんだままであればまだ焼きが甘いです。
焼き上がったらな台に落として蒸気を抜き、型から外す。焼き面にピッタリとラップをくっつけてひっくり返す。
粗熱が取れたらオーブンを剥がしてしっかりラップで包む。
→常温で1日寝かす。
カステラを半分にスライスする。15センチの型にラップを敷きこみ、カステラを1枚入れる
羊羹を作ります。鍋に水、粉寒天、上白糖を入れてホイッパーで混ぜながら沸騰させる。→弱火にして約2分ゆっくり混ぜながら火にかける
常温に戻しておいたこしあんを入れ、ホイッパーで潰すように溶かす。溶けたらゴムベラに持ち変え、鍋の底、側面をさらえながらしっかりと混ぜて煮詰めていく。
だんだんととろみがついて、ゴムベラで混ぜた際に鍋底が見える程度になったら火からおろす。
生地に羊羹を流し込み、その上からもう1枚のカステラを乗せる。
→冬は常温で夏は粗熱が取れたら冷蔵庫で2時間置き羊羹を固める
好きな大きさにカットして完成!
カットのコツ
よく切れる包丁を濡れたキッチンペーパーでその都度拭き取りながらカットしていきます。キレが悪いのに無理に力を入れるとカステラが潰れ、ボロボロに。
ここは時間をかけて丁寧にやります
cottaコラム「懐かしのお菓子 シベリアのレシピ・作り方」もぜひご覧ください。
シベリアというお菓子の由来などについてもお話ししています。
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「シベリア」めぐみ
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