春にぴったりなやわらかい色合いのクッキーをハート型で焼いてみました。
ホワイトデーのお返しとしても、喜ばれるかと思います。
生地は、プレーン・カシス・抹茶の3色を準備。
カシスはほのかな色合いにはなりますが、無香料・無着色で安心のパウダーを使用。
抹茶は、京都宇治の新茶のみを使用したパウダーを使用してみました。
※カシスは焼くと色合いが少しくすむので、気になる場合は中央のハートのみに使ってください。
3種の生地を作るのが大変なら、2種に絞っても。
抹茶の代わりにココア、カシスの代わりにお好きな他のパウダーを使っていただいても構いません。
お好みの色合いで作っていただければと思います。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・バター・卵は、室温に戻しておく。
・粉糖にダマがある場合は、つぶしてさらにふるっておく。
A・B・Cの粉は、それぞれ2回ふるいにかけておく。
(B・Cの粉は、それぞれ合わせて一緒にふるいます)
※A+B+C=250g
ボウルにバターを入れ、ハンドミキサー中速でクリーム状にし、さらに粉糖を加えて一体化するまで、混ぜ合わせる。
2に溶き卵を3回ほどに分けて加え、都度中速で混ぜ合わせる。
一体化したら塩を加え、さらに混ぜ合わせる。
3を3等分にする。
(計量するのがおすすめ)
粉類A・B・Cをそれぞれのボウルに加え、ゴムベラで切るように混ぜる。
(練らないように注意)
※3色同時にやろうと思わず、行程7まで1種類ずつやっていくのが、おすすめです。
粉っぽさがなくなったら作業台にあけ、ドレッジで縦横に何度か押し切るようにして、生地をつなげていく。
手で触ってもべたつかない状態になったらビニール袋に入れ、1cmの厚さにめん棒で伸ばして、冷蔵庫または冷凍庫で休ませる。
※急いでいる場合は冷凍庫に入れると、短時間(10分間程度)で次の作業に進めます。
※冷蔵庫の場合は、数時間休ませます。
作業台に打ち粉をしっかりして、7の生地をビニール袋から出し、5mm厚にめん棒で伸ばす。
※こちらも3色同時進行ではなく、1色ずつやっていくといいです。
プレーン→カシス→抹茶の順にします。
(抹茶は色が板に付くため)
※クッキー上面にクッキングシートを当てて、めん棒で伸ばします。
ハート型で2重に抜き、内側のハートを取り出して別のところに置いておく。
他の色の生地も同じように5mmの厚さに伸ばしてハート型で2重に抜き、中央のハートを取り出したら、それぞれ色の違う小さなハートの生地を中央に入れ込む。
※強力粉を少し入れた器にハート型を入れ、ポンポンと粉を付けてから、生地を抜きます。
シルパンを敷いた天板の上に9を並べ、一旦冷凍庫に天板ごと入れて、さっと冷やす。
その間に、オーブンを180℃に予熱開始する。
※天板3枚分ほどあるので、後から焼くものはトレーなどに並べて、生地がダレないように冷蔵庫または冷凍庫に入れておく。
180℃に予熱したオーブンで15~17分間ほど焼く。
ケーキクーラーにのせて、冷めたら完成。
※焼き時間はあくまで目安です。
うっすらと焼き色がつけばOK。
というわけで、焼き上がりました~♪
プレーンタイプは、こんな感じに。
抹茶はとても色鮮やかなグリーンに焼き上がります。
香りもとってもいい!
カシスは生地の段階よりも色が落ちますが、素朴な感じの色合いに焼き上がります。
春らしくて、とても優しい雰囲気&お味に焼き上がりました。
ホワイトデーはじめ、今年の春のおやつにいかがでしょうか。
ホワイトデー向けのラッピングページも作ってみたので、よかったらご覧くださいね~。
数量:ハート型35~40枚分ほど ※ミニハートもいくつかできます
\SNSでシェア/
「ハートの3色クッキー」JUNA(神田智美)
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!