強力粉に薄力粉、全粒粉を混ぜ卵も入った生地です。さっくり系に焼けます。手ごね、オーブン無しでこのふわふわには感動します。
ひとり暮らしなのでオーブンが無いのですという方も、普段ホームベーカリーやオーブンなど電化製品を使い倒してる方にもパン作りのひとつの方法として知って欲しいです。。
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スキレット2台を1セットにして焼きます。2枚貝のように合わせて使います。上下ひっくり返すと両面焼ける、という仕組みです。
買ったばかりのスキレットは、「シーズニング」といういわゆる鍋の“油ならし”のような初回のお手入れが必要です。最近はシーズニング不要のものもあるので説明書にしたがって準備しておいてください。
ボールにバター以外の材料を計り入れ、ゴムべらで粉っぽさが無くなるまでこねるように混ぜてひとつにまとめる。
5分ほど手でこねる。
バターを入れてさらにこねる、10分くらい。
こね終わりの見極めは生地を伸ばして破れず、下から押した指が透けて見える感じ。
生地を張らせるように丸めて温かい室内に放置。1次発酵。40分~1時間。
1次発酵終了合図は、挿した指の跡がそのまま残る感じ。
生地をつぶしてガス抜きし、4等分して丸め休ませる。10分。
この間にスキレットに敷くクッキングシートを準備する。ふちからはみ出ない大きさ。はみ出るとガスの炎で燃えるので注意★。
休ませていたパン生地4つを丸め直してスキレットに並べ、今までこねる用に使っていた大きなボールを上に被せて乾燥防止のカバーとし仕上げの2次発酵。30分から1時間。部屋の室温による。
1.5~2倍の大きさに膨らんだら焼く。
もう一枚のスキレットを蓋にして、ガス火は極弱火。まず5分で様子を見る。足りないようなら1分ずつ増やし7~9分で下面を焼く。
焼き色チェック。
焼けていたら上下を返す。パンを上下ひっくり返すのではなく、スキレットを被せて2台合わせて持ち、鍋ごとひっくり返す。パンに触ることなく上下が返る。軍手を2重にして柄を持つこと★
スキレットで蓋をして5分~7分焼く。
下の面が焼けてるか等の確認は、蓋スキレットを被せたままひっくり返せば良い。
焼けました。
ふっかふかです。
ちぎるのは良いけど、ナイフでスライスするのは冷めるまで待ちましょう。焼き立て熱々をスライスすると潰れるし美味しくないです。
完成です。
数量:15cmスキレット(ダイソーでMサイズ)1セット分。一般的なテーブルロールが4つくっついたパンが焼けるイメージです。
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「スキレットとカセットコンロで焼く全粒粉のパン」cottontulip
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