満開の桜を思わせる桜餅羊羹です。小豆こし餡はほんのり桜風味で、のど越し良く仕上げています。桜色の和菓子でお家でお花見気分が楽しめます。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
①棒寒天を水で洗ってゴミを取り除き細かくちぎり、たっぷりの水のボウルに30分以上浸す。
②水を張ったボウルで桜葉塩漬をさっと洗い、ぺーパーで水分を取る。葉の軸を取り除き、みじん切りにする。
③桜花塩漬の塩を刷毛で落とし、水を張ったボウルに桜花を1分位漬けて塩抜きする。ペーパーで軽く水分を取り、乾燥しないようにラップに包んでおく。(仕上げ飾り用)
④型として使用する玉子どうふ器は水を張り、羊羹液を流す直前に水を捨てる。
⑤食用色素を少量の水で溶く(道明寺寒天用)
鍋に道明寺粉とたっぷりの水を入れ、準備した水に溶いた色粉でピンクに色付けし5分置く。これを中火で5分茹で、茶漉しでこして水気を切る。
(工程4で使用するまでこのまま置いておく)
寒天液を作る。(【注意】この寒天液は工程4で80gと約250gに分けます)
水に浸して置いた寒天をザルに上げ、手で水分を絞る。鍋に寒天と水330gを入れて中火にかけ、3分沸騰させたら火を止め寒天をしっかり溶かす。
※寒天液は必ず沸騰させる
目の細かいザルでこし、溶け残った寒天もへらでこし出す。再び鍋に戻し、グラニュー糖を入れて中火でしっかり溶かしたら火を止める。
3の寒天液を80g容器に取り、水飴を混ぜ溶かす。
1の水気を切った道明寺粉を入れて泡立て器で混ぜ、使うまで60℃位の湯煎にかけて保温しておく。(道明寺寒天液)
残りの寒天液約250g小豆こし餡を入れて中火にかけながらしっかり混ぜ、沸騰したら火を止める。みじん切りにした桜の葉を入れしっかり混ぜる。(桜羊羹液)
水を入れたバットに5の桜羊羹液の鍋底を当て、ゴムベラで混ぜながらほんの少しとろみがつくまで冷ます。
※冷まし過ぎると道明寺寒天液とくっつかなくなるので注意。
桜羊羹液を流し型に流し入れ、手早くヘラで表面を平らにする。
保温しておいた4の道明寺寒天液は湯煎から外し、混ぜながら粗熱を抜き少しとろみがつく状態にする。7の桜羊羹液の上に静かに流し入れる。
※とろみがつくまで冷まさないと道明寺粉が沈んでしまいます。
あらかじめ塩抜きした桜花塩漬を7の表面に飾る。
常温で冷まし固まってから、冷蔵庫で冷やす。
定規で測り、6等分に切り分ける。
※1個当たり約3.7×3.8cmにカットすると、アルトカップ 白
商品コード:000538に入ります。
数量:120×75×45mmの流し型 1台分。※1個当たり約3.7×3.8cmにカットすると6個分
\SNSでシェア/
「桜餅羊かん(小豆こし餡)」sasara
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!