コッタベーカリー小麦が香るもちもち生食パンミックスを使って、オリーブオイルを生地にも仕上げにもたっぷり使った、ふかふかのフォカッチャと夏野菜をのせて焼き上げた夏野菜フォカッチャです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・オーブンは焼成予定の10~15分前に、210℃に予熱開始しておく。
パン生地材料をホームベーカリーにセットし、生地作りコースをスタートさせる。
※いつもは油脂を10分後に後入れしますが、液体油脂は最初から入れます。
こね上がったら、スイッチは切らずに一度生地を取り出し、羽根を取ってパンケースにオイルスプレーをする。
生地をきれいに丸め直してパンケースに戻し入れ、一次発酵させる。
※きれいに丸め直してから一次発酵させると、その後の分割もきれいにできます。
ホームベーカリーの生地作りコースの一次発酵が40分程度しかない場合は、プラス10分程度発酵させてください。
※夏場はホームベーカリーにお任せ発酵すると、発酵オーバーになることがあるので、こね上がったらパンケースから生地を取り出し、ラップをかけて室温発酵でも大丈夫です。
また、夏場の仕込み水温度は10℃以下でこねないと、30℃を超えてしまいます。
一次発酵終了の目安。
一次発酵が終了した生地を6分割してきれいに丸め直し、10分間ほど生地を休ませる。
※このとき、生地が乾燥しないように大きなビニール袋をかけておくとよいです。
休ませた生地に軽く打ち粉をして、めん棒で直径10cm程度にのばす。
成型した生地をオーブンシートを敷いた天板に並べ、35℃に設定したオーブンや発酵器でひと回り大きくなるまで、二次発酵させる。
予熱時間になったら、一旦オーブンから生地を取り出し、続きの発酵をあたたかい所でする。
このときも、生地が乾燥しないようにビニールシートをふんわりかぶせておく。
二次発酵が終わった様子。
発酵終わりがわからない場合は、軽く指で生地を押してみて、指のあとがうっすら残るくらいならOK。
跳ね返ってくるようでは、発酵が足りません。
オリーブオイルを小さじ1ずつかけ、生地に指で穴を6か所あける。
穴をあけたら、さらに1個につき小さじ1程度のオリーブオイルをかけ、最後に粒が大きめの海塩を振る。
予熱しておいたオーブンを200℃に下げ、8~10分間程度焼成する。
たっぷりかけたオリーブオイルが穴に染み込んだ、とても美味しいフォカッチャの出来上がり。
もちもち生食パンミックスなので、ふかふかです。
基本のフォカッチャの工程4まで同様に作り、ベンチタイムが終わった生地のとじ目を上にして軽く押さえる。
半分に折り、つまむ。
こうすることで、簡単に楕円にのばせます。
2のとじ目を下に向けてめん棒をかけ、横7×縦12cm程度の大きさに生地をのばす。
成型した生地をオーブンシートを敷いた天板に並べ、35℃に設定したオーブンや発酵器でひと回り大きくなるまで、二次発酵させる。
予熱時間になったら、一旦オーブンから生地を取り出し、続きの発酵をあたたかい所でする。
このときも、生地が乾燥しないようにビニールシートをふんわりかぶせておく。
二次発酵の合間に、トッピングの準備をする。
スライスした野菜類をたっぷりのオリーブオイルと塩コショウでマリネする。
かぼちゃはスライスしてから600Wの電子レンジで1分半程度軽く加熱して、冷ましておく。
ナスはたっぷりのオイルを全面にコーティングしておく。
ひと回り大きくなり二次発酵が終わった生地にオリーブオイルを小さじ1ずつかけ、指で穴を7か所あける。
※具材をのせるのに穴をあける理由は、生地が大きく膨らんで具材が落ちないようにするためです。
6にマリネしておいた野菜をのせ、パルメザンチーズとブラックペッパーをたっぷりかける。
野菜を軽く生地に押し込むように置くと、ずれにくいです。
天板ギリギリでくっつきそうになったら、使い捨てのオーブンシートを仕切りにして焼成し、残り4~5分で天板を前後入れ替える際に抜き取って焼成すると、くっつかずに焼くことができます。
予熱しておいたオーブンを200℃に下げて、12分間程度焼成したら、完成です。
数量:6個分
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「ふかふかフォカッチャと夏野菜フォカッチャ」あいりおー
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