ほどよい塩けに、カリッと香ばしい風味と食感。ビールのお供としてお馴染み、ドイツの代表的なパン「プレッツェル」のレシピです。
つややかな褐色の焼き色は「ラウゲン液」というアルカリ溶液に浸けたことによるもの。
ご家庭でも作りやすいよう、重曹を使ったラウゲン液で本格的なプレッツェルを作ります。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
1.クッキングシートを15cm角の正方形に切ったものを5枚用意する。
2.成形が終わったら、250℃でオーブンの予熱をスタート。
ボウルに生地材料の準強力粉、塩、インスタントドライイーストを入れて混ぜ、水を加える。8割ほど混ざったら無塩バターも加えてひとまとめにする。
台にだして15分ほど、生地にツヤが出るまでしっかりこねる。
28~30℃で30分発酵。
発酵終了。
5個に分割して丸め、
塗れ布巾をかけて、20分ベンチタイム。
ベンチタイム後。
成形。
とじ目を下にして置き、めん棒をかけて、
長さ30cmくらいに伸ばす。
裏返してとじ目を上に。両端に手を添えながら、手前に向かって1/3くらい巻く。
片方の手で生地の手前を軽く引っ張り、もう片方の手は巻いた部分にのせて巻いていく。
やりにくかったら、両手でクルクルと巻いてもOK。ややきつめに巻いていきます。
巻き終わった生地。
中央から両端に向かって転がしながら、45~50cmのひも状に伸ばす。
中心部分が太く、両端が細くなるようにする。
生地を馬蹄形に置く。
両端を持って手前で1回交差する。
もう1回交差させたら、
端を持ち上げて空間を3つ作る。
端はしっかり貼りつけて止める。
準備1のクッキングシートに生地をのせて、32~35℃で30分発酵。
発酵終了。
重曹液を作る。鍋またはフライパンに水と重曹を入れて沸騰させたら、弱火にする。
裏ごし器または穴杓子にクッキングシートごと生地をのせて30秒くらい浸す。
表面にも重曹液がかかるように、裏ごし器をゆすったり、レードルでかけます。
※手が荒れることがあるので、ゴム手袋をつけて作業してください。
オーブンシートに並べ、切り込みを入れて
粗塩をトッピングする。
220~230℃で12~15分焼成。
香ばしく焼き上がったプレッツェル、焼き立てが一番の食べ頃です。
まずはシンプルにそのままを味わってみてくださいね。
その他、サンドイッチもおすすめですよ。
cottaコラム「プレッツェルのレシピ、おすすめの食べ方教えます!」もぜひご覧ください。
ドイツの国民食ともいえるプレッツェルについて、詳しくお話ししています。
数量:5個分
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「プレッツェル」miharu
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