真っ白なクリームの真ん中に愛らしい色合いのコルビージャックが乗って、花が咲いたようなカナッペです。一口で食べると、サクサクのクラッカーに口溶けの良い練乳クリームがチーズよりも先に口の中に広がって、後から溶け出す軟らかいコルビージャックの塩味が2回目の味わいになります。不思議な2重奏を味わうことができて、もう1回食べたい、と手が伸びます。。冷たい白ワインがピッタリ。
残ったクリームは絞り切って冷蔵庫で固めるとパンにおいしい小分けのホイップ練乳クリームとして使い切ります。(写真最後)
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
バターは室温に戻しておく。
チーズはしっかり冷やして1-1.2cmのサイコロに切る。
彩に使うレモンやズッキーニは好みの大きさや形に揃えて用意しておく。
まず練乳ソースを作る。
小鍋にコーンスターチと砂糖を入れて軽く混ぜたのち、ダマにならないように牛乳、練乳を入れて泡立て器でまんべんなく混ぜてから弱火にかけてゴムベラでかき混ぜながら火にかける。とろみがついたら火からおろし、室温になるまでかき混ぜながら冷水で冷ます。
あらかじめ室温にした無塩バターは泡立て器で白っぽくなるまでよくかき混ぜる。
練乳ソースを柔らかくしたバターに少しずつ混ぜ込んで、なめらかなクリームを作る。
練乳ソースを全てバター部分に混ぜ込んだら、金口をセットした絞り出し袋に入れて、絞り出しやすいようにセットする。
クラッカーを平らな場所に広げて、練乳クリームをクラッカーの上に絞り出す。
絞り出し袋に残ったクリームは冷蔵庫に入れると固くなって絞れなくなるのでラップを敷いたプレートに一口ずつ絞り出して、冷やしておくと甘いホイップバターとしてトーストやホットケーキに使えます。サイズを揃えておけば追加のクラッカーに乗せても簡単にアレンジできます。
最後にあらかじめ用意したレモンスライスやズッキーニの薄切りなどで彩よく飾ります。
サービスするまで冷蔵庫で冷やしておきます。
冷たく冷やした白ワインがピッタリ。
残った練乳バターは冷蔵庫でしっかり固めればガラス容器などで保管できます。
またはジャムの空き瓶などに一度に絞り込んで固めて使用の都度バターナイフですくい取りスプレッドとして使うことも可能です。
数量:カナッペ10個
\SNSでシェア/
「コルビージャックと練乳クリームのカナッペ」lim
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!