イタリアのおやつ、ボンボローニ。
あふれるほどに詰めたクリームが、とろりとしておいしい、穴のないドーナツです。
今回は、ふわふわ生地のイーストドーナツに、マロンカスタードクリームをたっぷり詰めました。
ドーナツ生地にも、カスタードクリームにも、石垣島のおいしいお砂糖を使用するとこで、深みのある味わいに。
笑顔がこぼれるおいしさですよ。
栗のパン特集はこちら
【所要時間目安:75分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・オーブンペーパーを5cm角に切って、7枚用意しておく。
・マロンペーストはラップで包み、手でもんでかたまりをほぐし、やわらかくしておく。
ホームベーカリーのパンケースに、強力粉・薄力粉・イースト・石垣島のおいしいお砂糖・塩・全卵・牛乳を入れ、生地作りコースでスタート。
10分間経過したら、無塩バターを加えて、こね上げる。
約2倍の大きさになるまで、発酵させる。
手ごねでもOK。
一次発酵の間に、カスタードクリームを作る。
鍋に牛乳と、分量の石垣島のおいしいお砂糖からスプーン1杯ほどを取って、入れる。
中火にかけ、沸騰寸前まで温める(80℃前後)。
ボウルに卵黄、残りの石垣島のおいしいお砂糖を入れる。
泡立て器で白っぽくなるまで、よく混ぜる。
薄力粉をふるいながら加えて、よく混ぜる。
【3】のボウルに【1】を少しずつ加えて、その都度よく混ぜる。
牛乳を一気に入れると卵黄が熱で固まるので、注意すること。
こしながら鍋に戻し、中火にかける。
絶えずゴムべらで混ぜながら、とろみがつくのを待つ。
どろりとかたまりができ始めたら、どんどん濃度がつくので、そのまま絶えず混ぜ続ける。
ボコボコと気泡が沸いたら、20~30秒間ほどしっかり炊いて、粉に火を通す。
火からおろして、バターとマロンペーストを加えて、よく混ぜる。
マロンペーストは混ざりにくいので、ゴムべらでこすりつけるようにして混ぜると、うまく混ざる。
最後にラム酒を加えて、混ぜる。
バットに広げ、ラップを密着させる。
バットの下とラップの上に保冷剤をあてて、急冷すること。
おおよそ冷めたら冷蔵庫に入れて、しっかり冷やしておく。
ボウルに生クリームを入れて底を氷水にあて、かために泡立てる。
マロンカスタードクリームを別のボウルに入れて、よく混ぜてやわらかくしておく。
先ほどの生クリームを2回に分けてマロンカスタードに加え、よく混ぜる。
混ざったら、冷蔵庫に入れておく。
一次発酵が終わった生地を7分割して、ゆるく丸める(生地玉ひとつ約40g)。
乾かないようにボウルや大きめの容器などをかぶせて、15分間ほどベンチタイムをとる。
丸めなおして手で押さえ、めん棒で直径8cmの円盤状に整える。
カットしたオーブンシートにのせて、あたたかいところで二次発酵させる。
ドーナツを上手に作るコツは、二次発酵の後半で生地を乾かすこと!
発酵器やオーブンの発酵機能を利用している場合は、室内に出して、表面が手で触ってサラッとするくらい乾かしながら、発酵させるとよい。
タイミングをみて、揚げ油を170℃程度に温める。
ふっくら膨らんだら、ペーパーの側を上にして、揚げ始める。
片面1~2分間ほどで、きれいな色がつくので、やさしくひっくり返し、さらに1~2分ほど揚げる。
ペーパーは自然に剥がれるので、その都度取り出す。
バットにとって、油を切る。
ビニール袋にドーナツシュガーを入れ、ドーナツも入れる。
袋をやさしくふって、シュガーをまぶす。
ドーナツが温かいあいだにまぶすと、きれいにつく。
ドーナツが冷めたら、横から菜箸を差し込む。
ぐりぐりと動かして、中に空洞を作る。
菜箸が突き抜けてしまわないよう、気をつける。
絞り袋に、マロンカスタードクリームを入れる。
絞り袋の先を切って、ドーナツに絞り入れる。
注入口にカスタードクリームが少しはみ出してるくらいが、かわいい♪
トッピング用にマロンをのせて完成。
数量:7個分
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「栗のボンボローニ」takacoco
© 2006 cotta Co., Ltd.
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