1つにつき1個の紅玉を贅沢に使った、ミニタルトタタンです。
タルトタタンはパイ生地のハードルが高いですが、こちらはフードプロセッサーで作ったクランブルをスプーンで乗せるだけ。
その上お一人サイズで、まるごと冷凍保存も可。
いただく直前にひっくり返せば、いつでもサクサクの状態を楽しめます。
りんごが煮崩れても、カットで崩れてしまう心配もありません。
クランブルの焼き加減でオーブンの時間を判断するので、リンゴは鍋で予めお好みの色まで濃縮しておくことがポイントです。
ぎゅっと詰まった甘酸っぱい紅玉とクレームフェッテ(甘くない生クリーム)がとっても大人な味わいです。
お砂糖入りの生クリームでも、生クリームなしでも十分美味しいですよ。
【所要時間目安:60分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
クランブルのバターはよく冷やしておく
フードプロセッサーの容器と刃を冷蔵庫で冷やしておく
薄力粉はふるう
りんごの皮と芯を取り除いて16等分のくし切りにする
鍋にグラニュー糖(キャラメル用)を薄く広げ、火をつけて鍋をゆすりながら少しずつ溶かす。全量が鍋に入ったら、キャラメル色に焦がす。
※ヘラでまぜないこと
バターを入れてヘラでまぜ、りんごと煮込み用グラニュー糖を入れて全体を和える。
しばらく加熱していると水分が出てくるので、弱火にして、蓋を少しずらしてのせてグツグツと1時間程度煮込む。
水分が飛んでしっかりキャラメル色になったら火を止めて粗熱をとる。
※オーブンに入れる前後でそこまで色が変わらないので、出来上がりのタルトタタンのイメージの色になるまで煮詰めてください
※必要に応じて最後強火にして水分を飛ばしてください
全ての材料をフードプロセッサーに入れる
バターが細かくなり、サラサラの状態になるまで中高速で回す
低速で様子を見ながら、少し塊ができるまでさらに回し、冷蔵庫で冷やしておく
オーブンを190度に予熱する
冷ましたりんごをぎゅうぎゅうにカップに詰めて、クランブルをスプーンでのせる
190度のオーブンで20-25分程度、クランブルに焼き色がつくまで焼き、粗熱を取って冷蔵庫で一晩冷やす
※このままぴっちり表面をラップで包んでジップロックに入れれば冷凍保存できます。冷蔵庫でゆっくり解凍してください。
湯煎でカップを少し温めて、周囲にペティナイフをぐるりと入れて剥がし、お皿にのせる。
※崩れたら、お湯につけたスプーンなどで成形し直せばリカバリーできます
氷水につけたボウルで生クリームを八分立てに泡立てる
絞り袋やスプーンでタタンに添え、ピックなどで飾る
数量:直径5センチ程度のアルミカップ5個分
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「クランブルでお手軽タルトタタン」Michiru
© 2006 cotta Co., Ltd.
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