基本のバターケーキはアレンジがしやすく、季節の果物と組み合わせて楽しめます。
秋は栗を入れて焼いていましたが、コンテストをきっかけに紅茶餡を試してみました。
白あんとティーパウダーの組み合わせに生クリームを入れると餡が柔らかくなり、口溶けもアップ。
バターケーキと一緒に口に運ぶと紅茶味のクリーム餡がフワッと口に中に広がり、和菓子のような洋菓子になりました。
【所要時間目安:50分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
材料は全て室温に戻しておきます。
カップケーキの型にペーパーカップをセットしておきます。
オーブンは180度にセットします。
白あんをボウルに取り生クリームとティーパウダーを入れてスプーンなどで均一になるまで混ぜます。
白あんの水分は手作りの場合も含めてメーカーそれぞれなので、適宜生クリームの量は調節してください。仕上がりはスプーンでこんもりすくっても横からこぼれ落ちない程度の硬さです。
ボウルにバターを入れてクリーム状になるまでハンドミキサーで練り、途中砂糖も入れて均一にしていきます。
白っぽくなってきたら次に卵を1個ずつ入れてさらに泡立てます。
この写真は卵2個目を入れたところです。
夏など室温が高いと、生地がだれてくるので水を張った大きめの容器にボウルをつけて底を冷やしたり、逆に冬など室温が低い場合は40℃程度の湯煎でボウルを温めて卵とバターがきめ細かく一体化するまで泡だてます。
室温が25℃程度だと何もしなくてもふわふわに泡立ちます。
卵が3個とも入って泡立て終えた状態です。
次に小麦粉を入れます。
小麦粉は2回に分けて練らずに切るように混ぜ、粉がまだ少し残っている状態にラム酒も加えて最終的に均一になるまで混ぜて生地の完成です。
バターケーキの生地をカップに半分くらいのところまで分け入れます。
おうちにあればアイスクリームディッシャーで分けると楽です。
次に予め作っておいた紅茶餡をバターケーキの生地の真ん中にティースプーンなどを使って落としていきます。
ここも、小さいアイスクリームディッシャーがあれば楽に分けることができます。
最後にスライスアーモンドを乗せて、180度のオーブンで30-40分焼きます。
生地に火が通っているかどうか串をケーキにさしてみて何もついてこなければ焼き上がりです。
焼き上がったら型のまま粗熱が取れるまで置いておきます。
そうすることで、型に入っている部分の水蒸気がまた中に戻って上はカリッと、中の生地はしっとり仕上がります。
出来上がりです。
保存は室温でも良いのですが、すぐに食べない場合はビニール袋に入れて冷凍しておけば自然解凍でおいしく元に戻ります。
数量:カップケーキ型 12個
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「紅茶あんが入ったバターケーキ」lim
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