生地にもシロップにもグラスアローにも、紅茶&レモンをふんだんに使ったしっとりケーキです。
水分が多いレシピなので、バターとお砂糖にしっかり空気を含ませるのがポイント!その後の卵も焦らず少しずつしっかり混ぜて下さいね。
紅茶が引き立つようシンプルな材料にしています。
【所要時間目安:40分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・バターと卵は室温にしておく(22℃前後)
・薄力粉、ベーキングパウダー、紅茶パウダーは合わせて2回振るっておく
・アーモンドパウダーは振るっておく
・生地に合わせるレモン汁と牛乳はそれぞれ30℃くらいに温めておく
・型にオイルスプレー、又はバターを塗るか、敷紙を敷いておく
(今回は松永製作所の型でオイルスプレーをしています)
・オーブンを190℃に予熱しておく
室温(22℃前後)に戻したバターをハンドミキサーでクリーム状にし、グラニュー糖と塩ひとつまみを入れ、空気を含ませながら白くふんわりなるまで5分以上しっかり混ぜ合わせる。
ここでしっかり空気を含ませるのが、乳化成功に繋がります!
はちみつを一度に加え、更に混ぜ続ける
室温(22℃前後)に戻した卵の半量を5~6回に分けて入れ、その都度ハンドミキサーでしっかり混ぜる。
卵が冷たかったり一気に入れると分離します。生地が少し重く感じたら乳化した合図。慌てず少しずつしっかり混ぜて行きましょう!
万が一、分離しそうになったら、この後に加えるアーモンドパウダーを全量振るい入れる
卵の半量が混ざったら、アーモンドパウダーを全て振るい入れて混ぜる。
残りの卵半量も5〜6回に分けて混ぜていく。
しっかり乳化したら、振るっておいた薄力粉、ベーキングパウダー、紅茶パウダーを再度振るいながら入れ、粉気がなくなるまでしっかり混ぜる
粉気がなくなったら、温めておいた牛乳をゴムべらに伝わせながら入れ、混ぜる。続けてレモン汁も同様に混ぜる。
混ざって艶が出てからも30回以上混ぜる。しっかり混ぜる事で、焼成後の腰折れを防ぎます。
オイルスプレーをした型に流し入れ、190度に予熱していたオーブンを180度に下げて15分焼成。
オーブンから取り出し、中心がキレイに割れるようにナイフで割れ目を切り、170度で27分焼く。
焼き上がる数分前にシロップの準備をする。
グラニュー糖、レモン汁、水、ティーパウダーを良く混ぜ、レンジで沸騰するまで温める。
溶け残しがあればしっかり溶かす。
パウンドが焼き上がったら真ん中に竹串を差し、ドロッとした生地が付いて来なければOK。
すぐに型から出し、全面にシロップをポンポンと優しく打つ。熱いシロップをぐんぐん吸ってくれます。
すぐラップでしっかり密着させて包む。
粗熱が取れたらグラスアローの準備をする。
粉糖、ティーパウダーをよく混ぜ、レモン汁を加え、良く練り混ぜる。
スプーン又はゴムべらでケーキに流していく。
乾いたら冷蔵庫で一晩寝かす。
2日目以降が、生地の水分が全体に広がり、しっとり美味しくなります。
数量:松永製作所黄金パウンドケーキ型(17.5×8×6cm)
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「キュンッと甘酸っぱいレモンティーケーキ」うみ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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